メタボなお食事レポ。飲食店や集合施設で提供される「ラーメン」「つけ麺」「丼物」のレポートを中心に、デパ地下や駅ナカで購入した「スイーツ」などのお持ち帰り商品も紹介しております。

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 地下鉄有楽町線・江戸川橋駅より、徒歩で7~8分。
 “油そば専門店”として15年以上の歴史を持つ、『東京麺珍亭本舗鶴巻町店
『東京麺珍亭本舗』鶴巻町店、店舗概観画像
 つけ麺でもラーメンでもない、「油そばとはスープのないラーメン」。
 麺とタレとを絡めながら食べる、元々は中華料理店やラーメン屋における“賄い”(まかない)、あるいは“酒のツマミ”として提供されていたもの。
 そんな特殊なメニューが脚光を浴びたのは、1990年代後半の“ラーメンブーム”だったでしょうか。
 全国各地の珍しいラーメンが雑誌やテレビといったメディアで次々と取り上げられるようになり、その過程で“新東京ラーメン”なる名称で、この油そばを紹介。それ以降、古くから油そばを提供している店が人気を呼ぶ一方、その店のスタイルを模した店舗が数多く出現。
 そういった“後発店”の中でも、この『東京麺珍亭本舗』は“勝ち組”の一つ。
 早稲田という街で学生の支持を受けた他、いち早く「ネット通販」事業へと参入し、他店を制する形での成功を収めた模様です。
 なお、東京で食べられる徳島ラーメンの店”『うだつ食堂』(公式サイト)も、この店の系列店として有名。

 そんな『東京麺珍亭本舗』で食べましたメニュー、「油そば」の麺大盛を紹介いたします。
『東京麺珍亭本舗』鶴巻町店、油そば・600円(1)

東京麺珍亭本舗鶴巻町店
住所:東京都新宿区鶴巻町565
電話:03-5292-9711『東京麺珍亭本舗』鶴巻町店、営業時間と定休日
営業時間:
 平日 11:30~翌3:00
 日祝 11:30~24:00
定休日:(原則)無休
駐車場:なし(近隣のコインパーキング利用)
グルメサイト情報:『食べログ』『30min.

 当ブログでは「汁なし」「まぜそば」「油そば」という分類で“スープのないラーメン”を紹介しておりますが、そういったラーメンの“代表格”と一般に考えられているのが、以下の『珍々亭』や『ぶぶか』といった店舗。

珍々亭油そば画像(リンク先:当ブログ内関連記事)

『珍々亭』油そば&スープ・650円(2011年)
『珍々亭』油そば・600円(2011年・1)  『珍々亭』油そば・太麺

ぶぶか油そば画像(リンク先:当ブログ内関連記事)

『らーめん専門店 ぶぶか』高田馬場2号店、油味玉子そば・690円(2011年・1)
『らーめん専門店 ぶぶか』高田馬場2号店、油味玉子そば・690円(2011年・2)  『らーめん専門店 ぶぶか』高田馬場2号店、油味玉子そば・690円(2011年・3)

 『珍々亭』は1950年代より油そばを提供していた“老舗店舗”との評価がなされており、『ぶぶか』の方は取材拒否をする『珍々亭』に代わり“メディアに積極的に露出した店”として認識しておくべきでしょうか。

 『東京麺珍亭本舗』のオープンは1997年とのことですから、これら『珍々亭』『ぶぶか』の特徴や味を十分に研究し尽くした上での出店。
 開店当初からそれなりに評価は高かったものの、その名を知らしめるようになったのは、他店に先駆けて「ネット通販」に着手したことが大きいようです。 一時期は鶴巻町の店舗の他に「新宿」(だったように記憶しております)へも出店するも、現在では早稲田大学ソバの『西早稲田店』(リンク先:『食べログ』)との2店舗体制。

 ドチラの店も、提供メニューは「油そばだけ」という潔さ。

東京麺珍亭本舗鶴巻町店メニューと価格
・麺類
 油そば
『東京麺珍亭本舗』鶴巻町店、券売機画像  並盛/大盛 600円
  W盛(麺2玉)700円
  鬼盛(麺4玉)1000円
 油そば焼豚盛
  並盛/大盛 1000円
  W盛(麺2玉)1100円
  鬼盛(麺4玉)1400円

・トッピング類
 半熟玉子 100円
『東京麺珍亭本舗』鶴巻町店、メニュー表画像 ねぎゴマ 100円
 白ねぎゴマ 200円
  ニンニクソース添え

・持ち帰り(お土産)
 お土産用3食入り 1300円
 お土産用6食入り 2300円
 テイクアウト焼豚(300g)1000円
 ラー油 800円
 白酢 500円
 白酢&ラー油セット 1200円
 どろ唐辛子 1200円

 この店は「食券制」。
 お店に着いたら先ずは「食券」を購入し、席(カウンターのみ10席)に空きがない場合には、その時点で「食券を店員の方に渡し、来店者数を伝える」ようにします。

油そば麺大盛600円

『東京麺珍亭本舗』鶴巻町店、油そば・600円(2)

 提供時間は7~8分。麺の大盛までの増量は、無料。
 トッピング類は、チャーシューが1枚・刻み海苔メンマとシンプル。チャーシューに関しては、以前には「肩ロース肉」を使用しておりましたが、現在では肉質の柔らかい「豚バラロール肉」へと変更した模様。

 油そばを食べる際の“秘訣”は、「よく混ぜること」と「自分好みに味を変えること」の二つ
 『東京麺珍亭本舗』ではこれら2つの点を、以下のように説明しております。

油そばを初めて食べる方!
1、一番最初に酢とラー油をかける!
 油そばは、冷めると急に不味くなります。
 最初に混ぜて温度が下がったところへ後から冷たい酢とラー油をかけても、味が馴染まず、また二度混ぜすることで、さらに冷ますことになります。
2、たっぷり酢とラー油をかける!
 油そばには不思議なくらい酢とラー油も効きませんから、酸味や辛味が苦手な方でも、あまり感じません。
 また、かけなければ、本来の油そばの味になりませんので、恐れないで最初に最低2周程は、回しかけてください。
『東京麺珍亭本舗』鶴巻町店、油そばの食べ方(店内掲示)  『東京麺珍亭本舗』鶴巻町店、卓上の調味料類
3、むらなく混ぜる!
 丼の底にタレが敷いてありますので、麺をひっくり返すように、よく混ぜないと全体に味が付きません。
さあ! あつあつの油そばをどうぞ!

 麺の下の部分には、油そばの“生命線”でもある「タレ」。
 画像的には少々確認するのが難しいですが、そのタレは「醤油」と「動物性油脂」を混ぜたモノのよう。
『東京麺珍亭本舗』鶴巻町店、油そば・タレと油
 温かい状態の麺が冷めてしまわぬ内に、このタレと麺を混ぜ合わせてしまうのが“油そばの必勝法
 また、コレと“同時進行”に、卓上に置かれた「ラー油お酢を加える」のも必須事項。
『東京麺珍亭本舗』鶴巻町店、油そば・太麺(1)
 ラー油は、最近人気の“食べるラー油”タイプのモノのようで、ゴマ油などを加えてあるようで、意外にコク深いモノ。したがって、一般的なラー油特有の“尖った辛さ”は、それほど感じられません。
 お酢にも気を遣っているようでして、極端な“酸味”は感じられぬモノ。多めにかけて油と混ざり合いますと、その味はマヨネーズのようにまろやかに。
 また、お酢とラー油と共に卓上に置かれている、『うだつ食堂』にもある「どろ唐辛子」は、少量でもジンワリとした辛さが伝わってまいります。
『東京麺珍亭本舗』鶴巻町店、油そば・太麺(2)
 は、縮れ(ウェイブ)の強い太麺
 おそらくは“製麺所発注”の麺だと思われるのですが、“単品で食べた時の美味さと食感”は格別。プリプリとした食感を残す茹で加減と相まって、他店では味わうことの出来ない“オリジナル”な麺と言えるでしょう。


 このような“単純”を絵に描いたような『麺珍亭』の油そばですが、その“影響力”は絶大。
 この店を模した油そばを出す店は都内では数多く見られるようになったもの。油そばと“大書”したドンブリを使用する店は今や当たり前、店舗面積の狭さ、メニューを絞った“油そば専門店形態”、少数精鋭の店員数で店を回すという“営業形態”を採用する店は、枚挙に暇(いとま)がないほどでしょう。

 しかしながら、それらの模倣店舗と『麺珍亭』とでは、
麺とタレ作り
に大きく違いが現れます。
 見た目もシンプルで作り方も簡単、それでいてトッピングも少なくて原価もかからない、別名“手抜きソバ”とも呼ばれる、油そばでは麺とタレ作りが最重要
 言い換えれば
麺とタレだけで食える味作り
が出来ているかどうかが、“油そば評価の規準”となるワケです。

 そういった“基準”の一つをクリアしているのが、この『東京麺珍亭本舗』であるといっても過言ではないでしょう。

東京麺珍亭本舗鶴巻町店店内画像(『Googleマップ』)

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