メタボなお食事レポ。飲食店や集合施設で提供される「ラーメン」「つけ麺」「丼物」のレポートを中心に、デパ地下や駅ナカで購入した「スイーツ」などのお持ち帰り商品も紹介しております。

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 一般に“ご当地ラーメン”というと、「各地方の気候・風土に根ざし、その地方独特の食材・調理法・味覚が反映された美味しいラーメン」であると考えてしまいそうですが、これまでに見てきたように、実際には「メディアを通じて世間の耳目を惹きつけることの出来た、各地方発のラーメン」といってしまった方が、良いのかもしれません。
 さらには、そんなご当地ラーメンの情報発信源として欠かすことの出来ない、メディアとの事実上の“橋渡し役”を担っていたのが、90年代から2000年代初め頃までの新横浜ラーメン博物館』(リンク先:公式サイト)であると、言い換えることも出来るでしょうか。
ご当地ラーメン一覧@『ラー博』掲示(1)
ご当地ラーメン一覧@『ラー博』掲示(2)    ご当地ラーメン一覧@『ラー博』掲示(3)
  全国のご当地ラーメンを分類した第三回目では、「四国・九州地方のご当地ラーメン」を紹介。
 ココでは、“『ラー博』頼み”でご当地化を促進しようとする徳島県や高知県の「四国」に対し、『ラー博』とは一定の距離を置き、あくまで“独自路線”を突き進もうとするかに見える、福岡県を中心とした「九州地方」。
 そんな構図が、見え隠れしてまいります。

徳島ラーメン(参照サイト:『ラー博』『Wikipedia』)

徳島ラーメン@『ラー博』掲示
 徳島県(東部)のご当地ラーメンである。地元では「中華そば」や「そば」と呼ばれている。
 徳島市内にあるラーメン店『いのたに』が、1999年に新横浜ラーメン博物館に期間限定で出店して、以後全国的に徳島ラーメンが知られるようになった。
 徳島には大きく分けて白濁の豚骨スープを濃口醤油で味付けした「黒系」、同じく白濁の豚骨スープを薄口醤油で味付けをした「白系」、一般的な清湯をベースとした中華風の「黄系」の3種類があるとされる。
  中でも「黒系」は他地域にあまり見られない特徴的な味である上、新横浜ラーメン博物館が「黒系」の代表的な有名店『いのたに』を紹介した事もあって、現在「徳島ラーメン」と言うとこの「黒系」を指し示す場合が少なくない。
 「黒系」は徳島県内でも徳島市内および北部に多く見られる。「白系」は「小松島系」とも言われ、主に小松島市を始めとした徳島県南部に多く見られる。「黄系」は「支那そば系」とも言われ、徳島市内に多く見られる。なお、徳島のラーメンのルーツは「白系」と言われている。
【追記】仕組まれた“徳島ラーメン”
 『ラー博』は全国のラーメンを把握しているかといえば、必ずしもそうとは言えない。情報の収集や出店交渉などでラーメンの食べ歩きを行うことはあろうが、その“ラーメン知識”と言えば、市販の「ラーメン本」やグルメ情報の載った「旅行ガイド」に「タウン情報誌」、それらに加え「インターネット」による情報収集が関の山。モチロン、「徳島県のラーメン事情」については知る良しもなかったようだ。
 そんな徳島のラーメンに注目するようになったきっかけは、海を隔てたお隣の県“和歌山ラーメン”の二匹目のどじょうを狙った、徳島市の「タウン情報誌編集者からの招致」であるとされ、徳島滞在中は自力で店探しなどをせず、ひたすら徳島側の人間の案内に頼りっきりという、“お手軽取材”。
 結果、徳島県内の老舗店舗というには微妙ながらも、全国的に珍しくインパクト十分の売れる要素満載で、唯一ラー博への出店に応じたという『いのたに』の中華そばをして、“徳島ラーメンの代表店”とすることになった。
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【追記】ご当地性のない“すき焼きラーメン”
 豚バラスライス肉に生卵をトッピングした“徳島ラーメン”は、別名を“すき焼きラーメン”と呼ばれることがある。
 しかしながら、この“すき焼きラーメン”は徳島県内でも“特殊なラーメン”といった位置づけ。発祥は昭和40年代前後と比較的に新しく、しかも、『ラー博』に出店した『いのたに』ではなく、同じ徳島市内で営業する『広東』の方が元祖とされる。それらに加え、『いのたに』は“ある出来事”の記憶から、徳島市民にとっては支持される店では決してない。
 つまりは、徳島ラーメンというのは徳島県の事情などを考慮せずに、“メディア受けを意識して選択したラーメン”と言ってもよい。
 こういった“掟破り”の状況にも関わらず、テレビ・新聞・ラジオ・雑誌・インターネットをフル活用した、地元メディア主導の“徳島ラーメン作り”が推し進められ、それが変わらず、現在までも続いている。
(なお、当ブログにおける記事分類「カテゴリ:徳島」及び「タグ:徳島市」では、ほとんどの記事で徳島ラーメンの“特殊性”を指摘、その成立過程(“ご当地化”)を疑問視する立場からの執筆を行っております。)

須崎ラーメン(参照サイト:『Wikipedia』鍋焼きラーメン

須崎ラーメン@『ラー博』掲示
 高知県須崎市で企画された鳥スープを土鍋で煮込んだラーメンであり、主に須崎市内のラーメン専門店や飲食店で提供される。
 出汁は鶏がらの醤油味で、比較的あっさりしているが、うま味が強く、具材は一般的なラーメンと異なり、鶏肉(親鳥のため硬い)・ねぎ・生卵・ちくわまたはすまき(須崎市近辺ではポピュラーな、円筒形の蒲鉾のようなもの)が使われる。
 須崎市内の『谷口食堂』(現在は閉店)が戦後に考案し、2002年(平成14年)に須崎市の名物として売り出そうと商工会議所・市役所などの有志により鍋焼きラーメンプロジェクトX」(リンク先:須崎市商工会議所)が発足し、積極的にPRが行われるようになっている。
【参考】“ご当地化”に『ラー博』は不可欠
 当ブログエントリ「『まゆみの店』@高知県須崎市、カレー鍋焼きラーメン」では、前述の「鍋焼きラーメンプロジェクトX」に『ラー博』が絡んでいることを指摘。
 この『ラー博』の後押しさえあれば須崎市は成功すると思ったのかもしれないが、当時の『ラー博』では初の“非ご当地ラーメン店”佐野実氏の『支那そばや』出店を巡り、、既に、“ご当地ラーメン路線からの決別”をしていたのも同然であった。それを契機に、在京メディアとの連携を深めることでの『ラー博』への集客増を目論むという路線に突入。
 しかしながら2000年代の後半辺りから、『ラー博』も再度、路線を変更。メディア受けや“ご当地性”にこだわらない柔軟な姿勢を発揮。しかも、数週間から数ヶ月単位での“短期出店”も認めるようになってからは、それほど有名な店でなくても、独自性や各地域での支持率の高さ、それに『ラー博』への現地スタッフの派遣という条件がクリア出来さえすれば、これまでよりもずっとハードルが低く、出店が可能という状況に。
 その意味では、この“鍋焼きラーメン”や前回紹介した“燕三条系ラーメン”などの『ラー博』出店も、決して夢物語とは言えなくなって来ている。
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久留米ラーメン(参照リンク:『ラー博』『Wikipedia』)

久留米ラーメン@『ラー博』掲示
 福岡県久留米市を中心に作られる、豚骨スープとストレートの細麺をベースにしたラーメン。豚骨ラーメンの元祖ともいわれているラーメンで、多くの九州ラーメンだけでなく、様々な地域のラーメンにも影響を与えたとされる。
 麺はストレートな細めん(博多ラーメンほどは細くない)。ただし福岡地区とは違い麺の硬さは選べず、また替え玉も取り扱っていない場合が多い。スープは豚骨で九州の他のラーメンよりラードの量が多く濃厚。豚骨を割って髄が出た状態で煮込むため、いわゆる「獣臭」が強い傾向にある。ラーメンに海苔を載せることが多い。
 他の地域のラーメンに比べ値段が安い。500円以下でも標準的で、安い店では300円台のところも珍しくない。しかし久留米以外の地域や、新興の久留米ラーメン店では値段が高くなる傾向にある。
【参考】久留米ラーメン争奪戦
 「いわゆる“豚骨ラーメン”のルーツ久留米のラーメン」というのが、九州地方における“定説”。しかしながら『ラー博』の開館(94年3月)に“久留米ラーメン店”の名はなく、なぜか、福岡県でも新興店舗であった『一風堂』が選ばれる。
 そんな頃より『ラー博』出店を視野に入れていたのが、地元でもそれなりに評価の高い、『大砲ラーメン』。
 その“悲願”は2001年に一旦成就しかけるが、その際には新興店舗『魁龍』(かいりゅう)に阻まれる。何でも、『ラー博』館長自ら「最終選考まで『大砲ラーメン』が候補に残っていた」と説明に出向いたそうなのだ(「社長独白:ラーメン今昔物語」-新横浜ラーメン博物館に久留米の風-)。
 その後、『魁龍』と入れ替わるように博多『ふくちゃんラーメン』が、2004年から2009年まで出店。ようやく『大砲』が出店を果たしたのは、2009年の12月になってからであった。
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博多ラーメン(参照サイト:『ラー博』『Wikipedia』)

博多ラーメン@『ラー博』掲示
 主に福岡県福岡市で作られる、豚骨スープとストレートの細麺をベースにしたラーメン。
 福岡市中央区長浜の店舗や屋台のラーメンを指して長浜ラーメン、または博多長浜ラーメンと呼ぶ場合がある。
『なんでんかんでん』&『らぁめん花月嵐』コラボ 麺は日本の素麺のような白っぽく極細なストレート麺が一般的で、ほとんどの店において、注文時に麺の固さを指定が可能。食べている間に麺が伸びやすく、そのために少量の麺で提供をし、「替え玉」で麺を追加していくシステムを取り入れている店が多い。
 具はシンプルで、ネギだけ、あるいはネギとチャーシューだけという店も珍しくない。
 豚骨スープと言っても博多ラーメンは実際のところ本州中心にイメージされている様な「博多(九州)ラーメン」=「濃厚・こってり」一辺倒ではない。こういった濃厚系は店舗や屋台も含めると実は地元博多ではもともと比較的少数派である。
【参考】豚骨スープは“濃厚”というイメージ
 「博多=豚骨=濃厚というイメージ」は、特に関東を中心として一時期全国的にブームとなった「博多(風)豚骨ラーメン」店が作り上げ、そのイメージが一人歩きし膨らみ、豚骨の本場・博多ラーメン=濃厚という誤解が生じたと思われる。従って本州を主とした他府県人の抱くイメージ上の博多ラーメンは、実は博多ではなく、久留米や北九州のものに近いと思われる。
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【参考】『一風堂』の『ラー博』出店の余波
 『ラー博』開館当時の90年代前半頃、ご当地ラーメンの全国的な“浸透度”といえば、「札幌ラーメン」に「東京ラーメン」、それに80年代の半ば頃より知名度の高まった「博多豚骨ラーメン」でしょう。そういった意味で、『ラー博』にとってこれらの“三大ご当地ラーメンの店選び”に関して、総力を結集せねばならなかったであろう。
 しかしながら、既に述べたように「東京」では大コケの様相を呈し、「札幌」では集客力こそ高かったものの“歴史性”という意味では微妙な立ち居地で“標準的な味”ではない、『すみれ』が選ばれる。さらに、“本物”が期待された九州、とりわけ博多からは、今を持っても地元では“創作豚骨ラーメン”とみなされ続ける、『一風堂』が選ばれる事態に。
 今でこそ『一風堂』は海外でも知名度の高いラーメン店にまで成長したようですが、この“予想外の選出”に、肩を落としたのは首都圏のラーメンフリークだけでなく、福岡県のラーメン好きの人たちも同様であった。
 この『一風堂』の“成長”は、『ラー博』が重視していたメディア戦略とも合致し、日増しに高まっていく一方。いつしか『ラー博』の行う企画に欠かせぬ店となり、出店店舗の選定にも影響力を及ぼしていく。
 そのような『ラー博』の状況に異議を唱えるかのように、豚骨ラーメンの本場・福岡にはラーメンスタジアム』(リンク先:公式サイト)が2001年にオープン。
 開店当初には、2000年代前半期に全国に乱立した“『ラー博』もどきのご当地ラーメン集合施設”かと思われたものの、徐々に“九州のラーメン店vs全国の人気ラーメン店”といった図式となり、地元にしっかりと定着。しかも地元出店店舗の人気が圧倒的に高く、他地域からの出店店舗は軒並み大苦戦。施設側は「最短1ヶ月からの短期出店も可能」として東京のラーメン店の招致を試みるも、「ココでだけは勝ち目がない・・・」と及び腰になる店舗も少なくないとか。

熊本ラーメン(参照サイト:『ラー博』『Wikipedia』)

熊本ラーメン@『ラー博』掲示
 熊本県熊本市で作り出されたラーメンであり、豚骨ラーメン発祥の地である福岡県久留米市より熊本県玉名市を経て熊本市とその周辺地域に伝播したもの。
 全国的には「豚骨ラーメン」では博多ラーメン(長浜ラーメン)が知名度が高いが、熊本ラーメンはそれらよりも麺が太くコシが強い、スープも太麺に合わせて濃厚である。
 スープは豚骨に鶏ガラをブレンドしたものである。但し豚頭骨のみでスープを取る店も少なくない。麺は中太ストレート麺を使い堅めに茹で上げる、他県から来て初めて食べた者は生煮えではないかと思うほど麺のコシが強い。香ばしく食欲を誘うマー油(にんにくを揚げた油)と、好みに合わせてチップ状にした揚げにんにくを入れる。
 ルーツである久留米ラーメン・玉名ラーメンとの最大の違いは、スープを当日に使い切り、継ぎ足しが無い点にある。これによりいわゆる「トンコツ臭」を抑えている。
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【参考】万人受けする難しさ
 熊本ラーメンの特徴を一言で表現すれば、「万人受けするラーメン」。より具体的には、博多長浜系ラーメンと比べてクセがなくて食べやすく、トッピングのバリエーションが豊富で、性別を問わず幅広い世代に受け入れられ易い。そんな事情も手伝ってか、他県や国外への進出も早く、いわゆる“豚骨ラーメン”の看板を掲げているラーメン店の多くは、本場の九州の人から見れば“熊本ラーメン・タイプ”に分類されるモノがほとんどなのだとか。
 その反面、“基準となる味”がやや不明確で、多くの人が認める“元祖の店”も決め難い。
 幸いなことに、熊本県のラーメン店情報は、非常にオープン。東京などのように広告費用の多寡でランキングが決められることもなく、幅広い情報が集められている。県外者にとってオススメのサイトは、熊本市も運営にかかわっていると思われるくまもとラーメンナビ』(リンク先:公式サイト)など。

宮崎ラーメン(参照サイト:『Wikipedia』宮崎ラーメン

宮崎ラーメン@『ラー博』掲示
 宮崎県で食されるラーメンで、豚骨を用いた博多ラーメン系統。
 麺はやわらかめの太麺が使われることが多い。スープは比較的あっさり系ではあるが、店によって、また県北地域はこってりとしている。好みによってニンニク醤油をいれてコクをだす場合もある。付け出しにタクアンを出す店が多い。
マルタイ 宮崎鶏塩ラーメン ノンフライ 2人前マルタイ 宮崎鶏塩ラーメン ノンフライ 2人前

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鹿児島ラーメン(参照サイト:『ラー博』『Wikipedia』)

鹿児島ラーメン@『ラー博』掲示
 鹿児島県周辺の専門店で供されるラーメン。
 特に絶大な影響を及ぼした先駆者が存在しなかったせいか、大なり小なり久留米の影響を受けている他の九州ラーメンと違い、各店の個性が強く雛形的なラーメンが存在しない点が最大の特長といえる。
 あまりの掴み所なさに「鹿児島ラーメン」というご当地ラーメンの実態は存在しない酷評する向きもごく一部にあるようだが、見方を代えれば様々な要素を貪欲に取り入れてきた懐の深さの証であるとも考えられる。
マルタイ 鹿児島黒豚とんこつラーメン ノンフライ 2人前マルタイ 鹿児島黒豚とんこつラーメン ノンフライ 2人前

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【参考】“ご当地ラーメン”の言い換え
 以上が、『新横浜ラーメン博物館』が開館以来分類してきた、全国28種類のご当地ラーメン。
 なお、『ラー博』では、おおよそ2000年代前半頃より“ご当地ラーメン”というコトバを封印。以降、全国各地で古くから営業する店や独自性のあるラーメンを紹介する際には、ご当地ラーメンよりも指し示す地域を狭めた概念である“郷土ラーメン”というコトバを使って紹介するようになった。
参照リンク:DISCOVER郷土ラーメン(『ラー博』サイト)

【参考文献】『ラーメンがなくなる日』
 『新横浜ラーメン博物館』の館長である岩岡洋志氏による著作。
 主な内容は、全国の主要な「ラーメンの歴史」や、『ラー博』への「店舗招致の裏話」などで、その多くはコラムなどで発表済みのものばかりだが、第6章の「郷土ラーメンが危機にある」は必読。
 全国に東京の人気ラーメン店をパクった“味の似たような店”(本文では“味の均質化”と表現)が増え、各地域の気候や歴史性などを反映した“郷土ラーメンが消え行く傾向にあることを危惧
 さらに、それぞれの地域でしか食べられなかった“郷土ラーメン”も、メディアの発達コピー業者の暗躍などにより、“ビジネス化”して単なる消費の対象となってしまったことを憂えている。
ラーメンがなくなる日―新横浜ラーメン博物館館長が語る「ラーメンの未来」 (主婦の友新書)
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岩岡 洋志

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