メタボなお食事レポ。飲食店や集合施設で提供される「ラーメン」「つけ麺」「丼物」のレポートを中心に、デパ地下や駅ナカで購入した「スイーツ」などのお持ち帰り商品も紹介しております。

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 地下鉄・有楽町線の東池袋駅から徒歩で2~3分、JR池袋駅の東口からでは10分ほどで到着可能。
 「東京にこの店あり」とされた“昭和の名店”、東池袋大勝軒』(リンク先:公式サイト)
『東池袋大勝軒』店舗概観画像(2012年)
 2000年代に入ってからの“つけ麺ブーム”により、“つけ麺・元祖の店”としてまつりあげられた感の強い『東池袋大勝軒』ですが、昭和の時代に高い評価を得ていたのは、つけ麺(特製もりそば)よりはむしろ、ラーメン(中華そば)の方であったように記憶しております。

中華そば700円

『東池袋大勝軒』中華そば・700円(1)  『東池袋大勝軒』中華そば・700円(2)

 ラーメンの歴史を紐解くと、おおよそ70年代までが塩・醤油・味噌といった「タレ(味付)の時代」。
 続いて80年代の半ば頃より、博多長浜ラーメンに代表されるような「スープの時代」へと突入し、90年代の終わりには動物系と魚介系素材を併せた“Wスープ”も登場。
 そして、2000年代のつけ麺ブームを通じ、小麦の品種選びや形状にもこだわった「自家製麺の時代」へ。
 こういった時代の流れとは関係なく、味付・スープ・麺にこだわったラーメンを提供していたのが、“昭和の名店”とされたラーメン屋群。
 『東池袋大勝軒』も、そういった必須事項はモチロンのこと、とりわけ昭和においては重要事項でもあった「量が多い」という面では、群を抜いていたものでした。

東池袋大勝軒
住所:東京都豊島区南池袋2-42-8
電話:03-3981-9360『東池袋大勝軒』営業時間案内(2012年)
営業時間:スープなくなり次第終了
 11:00~22:30
定休日:無休
駐車場:無し(近隣のコインパーキング利用)
グルメサイト情報:『食べログ』『30min.

 店舗入り口横にある券売機にて食券を購入後、案内された席へ。
 混雑している時間帯でなければ、「中華そば」「もりそば」共に7~8分程度で提供されるようです。

中華そば並盛700円

『東池袋大勝軒』中華そば・700円(3)

 大きなドンブリで提供される中華そばの、「」は加水率の非常に高い中太麺
 その麺量は、「並盛340グラム中盛550グラム大盛800グラム」と、実に大量。
『東池袋大勝軒』中華そば・中太麺
 『大勝軒』の最大特徴とも言える「量の多さ」は今でも健在。
 ただし、量こそ多いものの加水率の高い麺であるため、時間の経過による“伸び”を気にせず食べることが出来、表面がツルリとしており、しこしことした食感が特徴的。

 昭和の時代に「自家製麺」を志す店は少数派で、しかも、それでいて「量が多い店」となると、更にその数は絞られてしまうものでした。

 「トッピング」は、非常にシンプル。
 刻みネギ、メンマ、ナルト、海苔、チャーシューに、ゆで卵。
『東池袋大勝軒』中華そば・トッピング類
 モモ肉を使用したチャーシューはサイズも大きく柔らかい食感で、当時のラーメン屋における“最高の贅沢”と言えば、このチャーシューを増量した「チャーシューメン」を食べるコトでした。
 メンマも当時としては、柔らかくて数も多く、“業務用”の使用率の高かった他店とは異なる味付のモノ。

 そして、今ではあってもなくても構わないような「ゆで卵」のトッピングも、当時は、何だか得した気分でウレシイものでした。

 「スープ」は、現在のカテゴリでいう“魚介豚骨”。
 豚骨・鶏ガラ・ミンチ肉(挽肉)に、魚介系のダシを加えたもの。
『東池袋大勝軒』中華そば・スープ(1)
 現代の基準からすれば決して“濃厚スープ”ではなく、むしろ、創業者の山岸氏が述べるように「毎日食べても食べ飽きない」、比較的にアッサリしたもの。
 しかしながら昔も今も、タレ・スープ・油のバランスが“ピタリとはまる”時があり、そんな時には“重厚”かつ“濃厚”に感じられたものでした。
『東池袋大勝軒』中華そば・スープ(2)
 ワタクシが思うに、『東池袋大勝軒』のスープというのは、動物系と魚介、それに醤油と油の“バランス型”。

 それに対して、今では動物系なら乳化、魚介なら強烈な匂いを放つほどの“濃厚系”でなければ納得しないお客さんが増えているのが、現状。
 そんな“濃厚慣れ”した方が『東池袋大勝軒』のつけ麺やラーメンを食べれば、「あれ?」と肩透かしのような状態に陥るのは、無理もないことかもしれません。

 “濃厚系”のつけ麺やラーメンを得意とする店のいくつかが、『大勝軒』の“弟子”を自任していたり、あるいは“影響”を受けたと主張したりするのは、“商売上の動機から”というのが大半。
 それほどまでに、『東池袋大勝軒の影響力が高まったというコトでしょうか。


東池袋大勝軒メニューと価格

・もりそば類(冷たい麺)
『東池袋大勝軒』券売機画像(2012年) もりそば 700円
 ゆでもり(ゆで玉子)750円
 もりチャーシュー 1000円
 もりメンマ 950円
 もり生玉子 750円
 もりとろろ 800円
 もり野菜 950円
 もりチャーシュー野菜 1150円
 もり辛味 800円
 もりワンタン(3個入り)800円
・あつもり類(温かい麺)
 あつもり 700円
 ゆであつ(ゆで玉子)750円
 あつチャーシュー 1000円
 あつメンマ 950円
 あつ生玉子 750円
 あつとろろ 800円
 あつ野菜 950円
 あつチャーシュー野菜 1150円
 あつ辛味 800円
 あつワンタン(3個入り)800円
・中華そば類
 中華そば 700円
 玉子ラーメン 750円
 チャーシューメン 1000円
 メンマラーメン 950円
 生玉子ラーメン 750円
 ワンタンメン 900円
 辛味ラーメン 800円
 ワンタン 650円
『東池袋大勝軒』麺量の目安(2012年)
 復刻タンメン 850円
 みそラーメン/もりみそ 各850円

・トッピング類
 麺中盛(550グラム)+100円
 麺大盛(800グラム)+200円
 チャーシュー 300円
 メンマ 250円
 とろろ 100円
 半熟玉子 100円
 ワンタン(3個)100円

・ドリンク類
 生ビール 550円
 ビール(アサヒスーパードライ)500円
『東池袋大勝軒』メニュー表画像 ウーロンハイ 400円
 氷結レモン 400円
 清酒(1合)350円
 ホッピーセット
  白or黒 450円
 ウーロン茶 200円
・サイドメニュー類
 餃子 500円
 しゅうまい 500円
 メンマチャーシュー 500円
 岩磯のり 100円
 辛味 100円
 おつまみチャーシュー 500円
 おつまみメンマ 300円


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東池袋大勝軒アクセスマップ

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