メタボなお食事レポ。飲食店や集合施設で提供される「ラーメン」「つけ麺」「丼物」のレポートを中心に、デパ地下や駅ナカで購入した「スイーツ」などのお持ち帰り商品も紹介しております。

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 JR徳島駅から一駅離れた「佐古駅」から徒歩で15分強、車であれば徳島駅付近からは10分程度。
 昭和40年代に徳島県鳴門市内で開業し、平成17年(2005年)に徳島市内の田宮街道沿いへと移転した、徳島県内での知名度が高いラーメン店支那そば 三八田宮店(公式サイト)
『支那そば 三八』田宮店、店舗概観画像(2011年)
 平成11年(1999年)に、『新横浜ラーメン博物館』が20世紀最後のご当地ラーメンとして仕掛けたのが、豚バラスライスの煮込み肉生卵のトッピングを強調した“徳島ラーメン”。
 その徳島ラーメンの選定に伴い、当時のラーメン評論家らは「スープの色から徳島県内のラーメン3種類に大別」。
 そこでは、すき焼きスタイルの“徳島ラーメン”はスープの色が黒に近いことから“黒系”と呼び、その他の徳島県内で提供されているラーメン(支那そば・中華そば)を、やはりスープの色から“白系”もしくは“黄系”と分類したものでした。

 そんな徳島県におけるラーメンの“色分け区分”から10年以上を経た現在、いつの間にやら「徳島市は“”・小松島市は“”・鳴門市は“黄色」といったイメージが定着。
 それに伴い、徳島県鳴門市内で人気を誇っていた『三八』は「徳島ラーメン・“黄系の代表格”」といったポジションを確立。

 今回は、そんな『支那そば 三八』の三代目店主が経営する田宮店で食べました、「肉入りラーメン」を紹介いたします。
『支那そば 三八』田宮店、肉入りラーメン・700円(2011年・1)  『支那そば 三八』田宮店、肉入りラーメン・700円(2011年・2)

支那そば 三八田宮店
住所:徳島県徳島市北田宮2-467
電話:088-633-8938『支那そば 三八』田宮店、店舗看板画像(2011年)
営業時間:10:30~21:00
定休日:毎週火曜・第3月曜日(第3月曜日が祝祭日の場合は前週もしくは翌週に振り替え)
駐車場:21台
グルメサイト情報:『食べログ』『30min.

 徳島市内を流れる吉野川と鮎喰(あくい)川の間を走る田宮街道(県道30号線)の『サンクス北田宮二丁目店』の裏手で営業している、『三八』(さんぱ)田宮店。
 JR佐古駅から徒歩で15分ほど、JR徳島駅からでも30分弱で到着可能な場所ですが、まあ、この距離は迷わずタクシーなどの「車での移動」が正解。

支那そば 三八駐車場

『支那そば 三八』田宮店、駐車場画像(2011年・1)  『支那そば 三八』田宮店、駐車場画像(2011年・2)

 この日は週末の昼時で、店舗前の駐車場が満杯という状況。
 駐車可能台数は、店舗前と店舗横(お店からフェンスを隔てた隣)の第二駐車場を含め、21台
 店舗前の駐車場の方は車の出入りが激しいため、隣の第二駐車場の方が安全。
 田宮街道からコンビに横の路地を入った場所という、比較的に静かな場所で営業しているのですが、意外に車や自転車などの通行が多く、また路地でもやたらと飛ばす車が多いので、是非とも注意して下さい。

支那そば 三八田宮店メニューと価格
『支那そば 三八』田宮店、券売機画像(2011年)・ラーメン類
 ラーメン
  小盛500円/大盛550円/特盛620円
 肉入りラーメン
  小盛700円/大盛750円/特盛820円
 ラーメンとめしセット
  小盛620円/大盛670円/特盛740円
 肉入りラーメンとめしセット
  小盛820円/大盛870円/特盛940円
・トッピング類
 モヤシ増量 50円
 ネギ増量 80円
 メンマ増量 100円
・サイドメニュー
 めし(飯)
  小100円/並120円/大180円
『支那そば 三八』田宮店、持ち帰りラーメン案内(2011年) 焼飯(チャーハン) 380円
 天津飯(限定)480円
 焼餃子(5個)280円
・ドリンク類
 ビール(中ビン)500円
 ジュース 各110円
  オレンジ/コーラ/ラムネ

 ソフトクリーム 200円

 『三八』田宮店は「券売機制」。
『支那そば 三八』田宮店、卓上の調味料類(2011年) お店に入りましたら、入り口右横の券売機にて食券を購入。
 続いて、店員の方に「人数」を告げて案内を待つシステム。
 店内には「待ち席」は少なく、代表者が一人だけが並び残りの人は車で待つという“団体車待ち”が多い点には注意。
 店内はカウンターとボックスタイプのテーブルが配置され、全部で35席
 『三八』田宮店は、基本、卓上の調味料類から提供メニューに至るまでコチラで紹介した『徳島駅前店』と同じ
 以前には『田宮店のみ限定メニューを提供していた時期もありましたが、今では両店舗に相違はほとんど見られず、スープも『田宮店のモノを『徳島駅前店へ運んでいるとのことですので、まあ、無理をしてまで『田宮店』まで足を伸ばす必要はないかと思われます。

肉入りラーメン小盛700円

『支那そば 三八』田宮店、肉入りラーメン・700円(2011年・3)

 「」は小・大・特盛から選択可能で、小の麺量は100グラム程度と非常に少なめで、女性でも「大」(麺量1.5玉)を注文されている方を見かけるのは珍しくありません。
『支那そば 三八』田宮店、肉入りラーメン・中細麺(2011年・1)  『支那そば 三八』田宮店、肉入りラーメン・中細麺(2011年・2)
 茹で加減は柔らかめで、“いかにも中華麺”といったレベルのモノですから、取り立てて特徴も見られません。

 「トッピング」は、極めて量の少ない刻みネギモヤシ・メンマ代わりの竹の子に、ロースの部位を使用していると思われるチャーシュー
『支那そば 三八』田宮店、肉入りラーメン・トッピング類(2011年・1)  『支那そば 三八』田宮店、肉入りラーメン・トッピング類(2011年・2)
 『三八』のチャーシューは、スープの出がらし状態なのか、パサつき気味でカタイ食感のモノが出される確率が高い模様。
 “アタリ”を期待して、この日は通常のラーメンよりもチャーシューが6枚増量される「肉入り」で注文したのですが、ドレもコレも顎のトレーニングになりそうなモノばかりw
 ただし「チャーシューをご飯と一緒に食べるとウマい」という説を唱える方もおられるようですので、その辺は各自でご自由に。

 豚骨ベースのスープが主流を占める徳島県において、“鶏・野菜ベースのスープ”で提供されるのが、『三八』の特徴的な部分。
『支那そば 三八』田宮店、肉入りラーメン・スープ(2011年・1)  『支那そば 三八』田宮店、肉入りラーメン・スープ(2011年・2)
 確かに“徳島ラーメン・黄系”を名乗るだけあって、そのスープは黄色く濁ったタイプ
 以前にはダシの強さが感じられるトロトロ・クリーミースープで絶賛されていたモノですが、今はトロミはほとんど感じられず、やたらと“旨み成分”が舌にまとわりつくシャバシャバとした水っぽい感じのスープに。


 以前の『三八』は、ワタクシにとっては「高級素材を使わずとも多くの人を“唸らせる”ラーメン」といった印象、つまりは「地味ながらも美味い」というモノでした。
 モチロン、そのスープレベルはあくまで「ご飯に合うスープ」を前提としたモノではありましたが、それでもなお「ああ、“あのスープが飲みてぇ・・・」といった説得力を有するモノであったと記憶しております。


 “そういったスープ”に出会える確率が少なくなってしまったにも関わらず、創業者の子息である“三代目”が経営する『田宮店』と『徳島駅前店』の客足は、かなり好調な模様。

 その理由を“県外客に限定”するのであれば、
徳島ラーメン黄系”  三八
といったイメージ作りに成功した点が大きいでしょう。

 元々“黄系”というのは「“黒系”(徳島ラーメン)でもなく白系”(小松島)でもない、徳島市内で顕著に見られる“一般的”な支那そば中華そば包括する概念だったハズです。
 より具体的には、徳島市内で歴史も古く評価も高かった「『銀座一福』や『よあけ』、『阿波一』(閉店)といった店を“救済するコトバ”」であったでしょう。
 それがいつの間にか「徳島市内は“黒系”・小松島市内は“白系”・鳴門市内は黄系”」とより単純化され(この過程で、上記区分に該当しない豚骨醤油タイプの一般的なラーメンを“茶系”として分類するようにもなる)、さらには三八自身が“代替わり”を果たして徳島市内へと進出して以降、「徳島ラーメン黄系を名乗るようになったワケです。
 おそらく、この“黄系戦略”とでも言うべきモノにハマり、「黄系の店も一軒行っておかないと♪」、こんなカンジで『三八』へ足を運ぶ県外客の方が大変に多いのではないでしょうか。

 また、『三八』盛況の理由を“地元客”に限定するのであれば、それは外食産業系店舗が軒並み力を入れる
家族で利用しやすい店作り”」
という、ファミレス的店舗経営に着手した点が大きいでしょう。

 事実、『三八』の店主は徳島市内への移転に際し、以下のような“脱ラーメン屋宣言”とでも言うべきコトを語っております。

「2005年8月には、三八本店が立ち退くことになり、「三八田宮店」として吉野川を越えて徳島市内のラーメンの激戦区田宮街道に店舗を移転することとなりました。ここに三八本店は36年もの歴史に幕を閉じ、新しいスタイルの三八が誕生したのです。田宮店は窓を大きくとる、照明を明るくするなどし、今まであまり縁のなかった女性の方やファミリーユーザーにも来店しやすいようになっています。また入り口を大きくとったり、段差をなくしたバリアフリーにも取り組み車椅子や盲導犬での来店も可能になりました。

 これからの少子高齢化社会で、変えていかなくてはならない所は変えて行き、変えてはいけないところは守り続ける。そんな新しい時代の先駆けとなるよう三八グループは取り組んでいきます。(引用:公式サイト「三八の歴史)」

 こういったリピーター作りを第一に考える経営は今や全国的なモノであり、とりわけ、「2005年以降に徳島県内の“代替わり”を果たしたラーメン店」においては、この傾向が非常に強い

 こういった“経営戦略”を頭ごなしに否定することは出来ませんが、ただ「“美味いラーメン”を求めて全国を食べ歩くようなラヲタ(笑)」という方は、徳島におけるラーメン店の選び方には注意しておいた方が良いでしょう。

 何せ、歴史のある徳島県内の有名ラーメン店、その多くは“代替わり”以降
「“”よりも“経営”に力を入れる店ばかり」
ですから。



【関連記事】
『支那そば 三八』徳島駅前店、ラーメン&チャーハン
 徳島駅前『そごう1階テナント部分で営業する店舗にて、『三八』の人気メニュー「チャーハン」を食べてみました

支那そば 三八田宮店アクセスマップ


より大きな地図で 徳島のラーメンマップ を表示
地図を拡大・縮小・スクロールするなどして参照ください

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