メタボなお食事レポ。飲食店や集合施設で提供される「ラーメン」「つけ麺」「丼物」のレポートを中心に、デパ地下や駅ナカで購入した「スイーツ」などのお持ち帰り商品も紹介しております。

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 徳島市内から車で20分程度、1990年代の終わり頃から2000年代の初めにかけて徳島県内で屈指の人気を誇ったラーメン店、中華そば ふく利北島本店
『ふく利』北島本店、店舗概観画像(2011年)
 『ふく利』というラーメン店は、今でこそ『ふく利』や『まるたか』の店名で徳島県内や本州へも店舗数を拡大させておりますが、90年代半ば頃にコチラの『吉野本町店』で“夜営業の店”として営業を開始したのが、その始まり。
 それに続きオープンしたのが、今回紹介する“昼営業の店”である『北島店』。
 その後、2000年代半ば頃に『吉野本町店』が独立して法人化(『株式会社スターフード』)、以降、『北島店』は“姉妹店”として別経営(『有限会社ふく利』)となり、現在へと至っているのです。

 良くも悪くも、“徳島ラーメン”を声高にアピールして店舗数の拡大を続ける“『ふく利グループ”(『スターフード』)に対し、創業者が経営する「『北島店』は“別格”」との評価がこれまでなされてきたようですが、果たして『北島店』は他店舗と異なるのか、それを見極めるために今回「中華そば」を食べてきましたよ。

中華そばライス」(580円

『ふく利』北島本店、中華そば&ライス・580円(2011年)
『ふく利』北島本店、中華そば&ライス・ライス画像(2011年)  『ふく利』北島本店、中華そば&ライス・中華そば画像(2011年)

ふく利北島本店
住所:徳島県板野郡北島町江尻字川中洲18-4
電話:088-698-0098『ふく利』北島本店、営業時間と定休日(2011年)
営業時間:11:00~15:00
定休日:水曜日(水曜が祝日の場合、翌日休業)
駐車場:20台以上
グルメサイト情報:『食べログ』『30min.

 『ふく利』北島店の近くに列車の駅はないので、アクセス手段は原則「」となります。

 店舗の場所は、徳島市と鳴門市のほぼ中間。
 距離の目安は、「徳島駅周辺から約10キロ」で、本州からの玄関口となる「鳴門インターチェンジ付近から8キロ」。
 また、四国各県からアクセスする際に便利な「徳島インターチェンジからは5キロ程度」でして、空の玄関口である「徳島阿波おどり空港から5キロ」といった距離。

 このように車でのアクセスが容易なことから、『ふく利』北島店には駐車場が完備。
 以下に貼付しましたのが、『北島店』の「店舗前駐車場画像」(第1駐車場)と、第2・第3の「駐車場案内図」。
『ふく利』北島本店、駐車場画像(2011年)   『ふく利』北島本店、駐車場案内図(2011年)
 駐車スペース店舗前の第1駐車場と、店舗手前を徳島市内から右側に進んだ場所にある第2・第3駐車場の3ヶ所
 店舗前の県道14号線は道幅が狭く交通量も多いため、路上駐車は不可能です。

 なお、お店の周辺は“車の流れが非常に速い”ので、事故には十分に注意してください。

 いわゆる“『ふく利』グループ”が「ラーメンと一品メニューとのセット販売」に力を入れているのに対し、北島店』では「ラーメンとご飯モノとのセット販売をする傾向に。

ふく利北島店メニューと価格
・麺類
 中華そば 500円
 中華そば・玉子入り 550円
 中華そば・肉入り 650円
 中華そば・肉玉入り 700円
『ふく利』北島本店、券売機画像(2011年・夏期) タンメン 700円
  中華そば・タンメンの大盛 +100円
 メガそば 800円
  麺が中華そば・大の2倍
 つけめん 680円
  つけめん・大盛は800円
・トッピング類
 生卵(卵黄)50円
 煮玉子 100円
 ネギ/もやし/メンマ 各100円
 チャーシュー 200円
・ご飯物
 チャーハン 450円
 ピリ辛チャーハン 500円
  チャーハン類の大盛 +100円
 ライス
  小100円/大150円
・セットメニュー
 中華そば&ライス 580円
 中華そば・大&ライス 680円
 中華そば&チャーハン 850円
 中華そば・大&チャーハン 900円
 タンメン&ライス 750円
 タンメン・大&ライス 850円
・その他
 餃子 300円
 ビール 480円
 ジュース 130円
  コーラ/オレンジ/ウーロン茶
 お土産 950円
 お持ち帰り容器 150円

 他の『ふく利』系列店と異なるメニューは、『北島店』では「タンメン」や「ピリ辛チャーハン」といったトコロで、「つけ麺」に関しては今年辺りからレギュラーメニューとして扱うようになった模様。

 店内へと入りましたら、先ずは券売機にて「食券の購入」。
『ふく利』北島本店、卓上の調味料類(2011年) 食券を購入後、店内が空いている場合には自由に着席し、混んでいる場合には、券売機近くの用紙に「名前・人数」を記入し、店員の方の案内を待つシステム。
 店内には3つの大型カウンターが設置され、席数は全席カウンターで40席以上。
 卓上には胡椒や唐辛子といった調味料類に、餃子用の醤油にラー油、それに割り箸・レンゲ・ボックスティッシュ。
 席へと着きますと、コップに入った水と共に、紙製のおしぼりが店員の方から配られることになります。

中華そば500円

『ふく利』北島本店、中華そば・単品500円(2011年・1)  『ふく利』北島本店、中華そば・単品500円(2011年・2)

 調理時間が長くかかるチャーハンや餃子を注文しなければ、ラーメンの提供時間は5分程度。
 ワタクシの記憶にはない「やけに色の黒いスープ」に、ちょっとした戸惑いを感じます。

 「」は自家製(自社工場製)の中細麺
『ふく利』北島本店、中華そば・中細麺(2011年・1)  『ふく利』北島本店、中華そば・中細麺(2011年・2)
 『新横浜ラーメン博物館』への“徳島ラーメン店の招致”を目的に、いわゆるラーメン評論家共が徳島へと足を運んだのが、98年から99年にかけて。
 その際、評論家が異口同音に漏らしたという「麺への不満」に対し、「国産小麦」使用の「自家製麺」というカタチでの答えを出したのが、『ふく利』。
 確かに、じっくりと味わってみれば他店舗の使用する麺との違いは感じ取るコトは出来ますが、“ご飯モノ”とのセット注文を前提にしているからか、その量は少なめ。

 また、ここ数年でビックリするほどに「カタメで茹で上げる」傾向も出てきております。

 「トッピング類」は、モヤシメンマ刻みネギに、チャーシューが2枚。
『ふく利』北島本店、中華そば・トッピング類(2011年・1)  『ふく利』北島本店、中華そば・トッピング類(2011年・2)
 以前にはサイズも大きく、とろけるような柔らかい食感のチャーシューが提供されていたと記憶する『北島店』ですが、この日のチャーシューは薄くスライスされたモノで、その食感もパサツキ気味。

 スープのダシ自体は薄いが味付が極端に濃いという、いわゆる“徳島ラーメン”とは異なり、豚骨・鶏ガラ・香味野菜をじっくりと煮込んだ“繊細なスープ”が特徴的だったのが、かつての『ふく利』。
『ふく利』北島本店、中華そば・スープ(2011年・1)  『ふく利』北島本店、中華そば・スープ(2011年・2)
 この日のスープは、豚や鶏の動物系素材の濃度がとても低く、醤油の辛さが際立ったモノ。
 特徴的だった“甘ぼやけた味”も影を潜め、スープの粘度(トロミ)もほとんどなく、また、麺とスープはほとんど絡まないような状態・・・・・・。



 今から10年以上前の“徳島ラーメン・ブーム”の折、ワタクシのような“関東系ラヲタ(笑)”からの『ふく利』への評価は、とても高いモノでした。

 味覚を破壊されかねないようなやたらと濃い味付の“徳島ラーメン”(すき焼きラーメン)に辟易とした者にとって、スープやトッピング類への細かな“こだわり”が感じられた『ふく利』の中華そばは“オアシス”、あるいは“駆け込み寺”といった位置付けだったんですヨw
 そのことを証明するかのように、90年代の終わり頃から2000年代の始め頃まで『ふく利』の人気は非常に高く、徳島県内で営業するタクシーの運転手の多くも『ふく利をイチ押ししていたモノでした。


 2000年代半ば頃を境に、突如として、『ふく利』はタウン情報誌や旅行ガイドブックを中心に宣伝攻勢をかけ、その知名度は本州でも一気にアップ。
 2000年代半ば以降になると、本州各地で行われる「物産展」への出店を強化し、「お土産ラーメン」や「コンビニ商品の販売」にも着手。
 結果、“徳島ラーメン”でもなく“中華そば”でもない“徳島中華そば”という独自の立ち位置を確保し、そこから現在の『スターフード』が躍起となる“徳島ラーメン路線”へと繋がって行ったのでした。

 そんな状況下でも「ふく利』(スターフード)と『お父さんの店』(北島店)は違う」との評であった『北島本店』ですが、ワタクシがここ数年続けて食べた感想を述べれば、もう
北島他のふく利と同じ
とみなして差し支えないでしょう。

 麺もスープもトッピングも、他の『ふく利』店舗と同じ、徳島県内のセントラルキッチンで作られた製品を使用。
 したがって、この3点において他店舗との相違点はナシ。
 そんな状況下、数年前までの『北島店』は他の『ふく利』店舗とはタレの濃さや脂の使い方などが微妙に異なっていたように感じていたのですが、昨年から今年にかけて食べたモノを比べますと、その感想は「ほとんど同じ」。


 「味の繊細さ」が特徴的であった『ふく利』は既に“過去のモノ”となり、今では、グループ全体を挙げて“ラーメン単体としての評価”よりも、
接客”と“セットメニューとしてのお得感
といった、“外食産業的な店作り”へと力を入れるようになったのでしょう。

ふく利北島本店アクセスマップ


より大きな地図で 徳島のラーメンマップ を表示
地図を拡大・縮小・スクロールするなどして参照ください

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