メタボなお食事レポ。飲食店や集合施設で提供される「ラーメン」「つけ麺」「丼物」のレポートを中心に、デパ地下や駅ナカで購入した「スイーツ」などのお持ち帰り商品も紹介しております。

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 JR徳島駅から徒歩で20分ほど、徳島県のみならず本州へも店舗数を拡大させている徳島ラーメンが一番”『ラーメン東大大道本店
『ラーメン東大』大道本店、店舗概観画像(2011年)  『ラーメン東大』大道本店、店舗概観画像(2010年昼・1)
 上に貼付いたしました店舗画像は「左側が今年」で、右側は昨年のモノ。
 昨年の7月以来、昼は徳島つけ麺専門店・夜は徳島ラーメン専門店といった“二毛作営業”を開始した『ラーメン東大』大道本店ですが、今年度上半期途中より“徳島つけ麺”の看板を外し、昼夜通し営業での“徳島ラーメン専門店”へと業態をリニューアル
 この変動に伴い、徳島つけ麺は昼夜共に注文可能なレギュラーメニューへと組み入れられるようになりました。

 そんな『ラーメン東大』大道本店で今回食べましたのは、基本メニューの“徳島ラーメン”。
 提供価格も、100円値上げされて「600円」になっておりましたよ。

徳島ラーメンライス」(600円100円

『ラーメン東大』大道本店、徳島ラーメン&ライス・700円
『ラーメン東大』大道本店、ライス小・100円  『ラーメン東大』大道本店、徳島ラーメン・600円(1)

ラーメン東大大道本店
住所:徳島県徳島市大道1-36
電話:088-655-3775『ラーメン東大』大道本店、営業時間と定休日(2011年)
営業時間:11:00~翌4:00
 売切れ次第終了
定休日:年中無休
駐車場:5台
グルメサイト情報:『食べログ』『30min.

 『ラーメン東大』とその関連店に関する基礎知識。
 『東大』の“変遷”については、コチラの「『ラーメン東大』大道本店、徳島ラーメン&餃子」のエントリを参照

 その『東大』は、セカンドブランド『麺王』と共に県内から県外、さらには関西圏を中心に本州へと出店しておりますが、今や、そのほとんどは「FC店」(フランチャイズチェーン店)。
 全ての店舗は、徳島のセントラルキッチンで作った同一の麺・スープ・タレ・豚バラスライス肉といった“PB”(プライベートブランド:自社工場製品)を使用し、基本、各店で「生卵」と「ネギ」の仕入れを行う他は工業製品を店で温めて提供するだけというシステム。

 コレは宮城県仙台市の「新崎人生(徳島県出身のプロレスラー)の店」でも徳島の『本店』でも事情は同じですから、「徳島の“本場の味”は違う」などと考え、徳島まで足を運ぶ必要は全くございません。

 また、数多く指摘される「店舗間での味の違い」に関しては、“狙って”差別化を図っているというよりはむしろ、ラーメン作りを熟知していない“店員の技量”による部分が大きいでしょう。

 さらに、この系列店では「味の変化が激しい」のがイイ意味でも悪い意味でも特徴的でしたが、今では“進化”というコトバを前面に押し出し「提供メニューや味をコロコロ変える」という傾向が、より一層顕著に見られるようになって来ております。
 したがって、ワタクシのブログ記事を含めたネット上で閲覧可能な「味についての感想」などは、“その場限りのモノ”である可能性が高いので、その点には十分に注意しておいた方がイイでしょう。


ラーメン東大大道本店メニューと価格
・ラーメン類
『ラーメン東大』大道本店、券売機画像(2011年) 徳島ラーメン 
  並600円/大700円
 味玉ラーメン
  並700円/大800円
 肉入りラーメン
  並800円/大900円
 味玉肉入りラーメン
  並850円/大950円
・つけめん類
 つけ麺 750円
 つけチャーシュー麺 950円

・サイドメニュー類
『ラーメン東大』大道本店、メニュー表画像(2011年) ギョーザ(6個)300円
 ギョーザセット 350円
  ギョーザとライス(小)
 ライス
  小100円/大200円
 生ビール 500円
・お土産
 お土産ラーメン・1食入り 500円
 お土産ラーメン・3食入り 1390円
 お土産つけ麺・1食入り 750円
 お土産つけ麺・3食入り 2140円

 昨年までと比較して、「提供メニュー」「価格」に変動が見られます。
 メニューの変化としてはつけ麺の麺量大盛以上」「ミニラーメン」「チャーハン」の提供を廃止
 また、無料トッピング扱いの生卵」に関しては「無料の食券購入というスタイルに。

 「生卵」は品質管理のため「個別」でお渡しいたします。

『ラーメン東大』大道本店、生卵無料・券売機ボタン(2011年8月)  『ラーメン東大』大道本店、生卵無料・説明書き(2011年8月)
 ご注文の際は券売機で『生卵0円』を押し、店舗スタッフへ券をお渡しください

 阿波おどり前の今年の6月にどこかの店が“○中○”をやらかした(リンク先:当ブログ内関連記事)コトもあり、衛生管理に対し、市内の店はドコもピリピリムード
 『東大』大道では、卓上の器から取り放題という従来の配布方法から、「注文が入ってから冷蔵庫に保管していた生卵を提供する」というスタイルへと変更。

 ただ、このやり方は事実上の“ポーズ”。
 「食券」がなくても店員の方に直接頼めば生卵は貰えるみたいですし、各席に店員の方が「生卵いかがですか?」と聞いて回り“半強制生卵配布”を行っていたほどですから、早々にもこのやり方は廃止され、従来通りの“取り放題”に戻るものと推測されます。


 そして、何と言っても一番大きな変化といえるのが「値上げ」。

 ラーメン類」は一律100円アップ
 さらに目立たないところでは、「餃子単品280円が300円」に、ライスと餃子がプラスとなる「セットメニューを50円値上げ」。

 他の徳島市内で“徳島ラーメン”を提供する店におけるラーメンの平均価格は「500円」で、550円ですと、既に割高な印象を持たれてしまうというのが徳島県のラーメン相場。
 そういった状況下、新たにセントラルキッチンを新設した『東大』がどのような理由で「100円アップの600円」での提供に踏み切ったのかは知る由もございませんが、原価が低く量も少ないと揶揄される徳島ラーメンをこの価格で提供する以上、「価格アップに見合った量・味・接客を求める」のは、消費者の態度としては当然のコトといえましょう。


 お店に着きましたら、店外の券売機にて食券の購入。
 この時点で店員の方から「人数とメニューの確認」がなされましたが、店内は空席だらけであるにも関わらず外で待たせるという、恒例の“見せ掛けの行列作り”を演出する接客は、以前と全く変わらず。
 
 そして店内へ。
『ラーメン東大』大道本店、テーブル上の変化(2011年) つけ麺を頼まない場合には、IHヒーターの上にお盆が敷かれます。
 従来までの水は「お茶」(薄くて分からなかったが「麦茶」「ウーロン茶」?)へと変更され、卓上には『麺王』と同じ「辛モヤシ」のポットが新たに常備。

 それにしても、事前に注文内容を確認しているにも関わらず、席へと案内されてもラーメンの提供までに理解不能なほど長く待たされる点は、どのような理由があるのか?
 特に混んでもおらず、太麺を使っているわけでもスープ調整を行っている様子もなかった状況下で、このオペレーションは非常に不可解。

 まさか・・・、老舗の市内のラーメン店のように「客が一定数揃ったトコロで大量生産”」を真似たワケではないと思いたいのだが・・・・・・。

徳島ラーメン600円

『ラーメン東大』大道本店、徳島ラーメン・600円(2)  『ラーメン東大』大道本店、徳島ラーメン・600円(3)

 従来よりも大きな器に入れられて登場した、ラーメン。
 今までに『東大』ではお目にかかったことのない「スープの色」「油膜」「妙な香り」に、チョッと動揺。

 多少太くなったかと思われるは、柔らかめの茹で加減で120グラム程度
『ラーメン東大』大道本店、徳島ラーメン・麺(1)  『ラーメン東大』大道本店、徳島ラーメン・麺(2)
 麺の風味を感じ取るよりも、スープの妙な“油っぽさ”が気になる状態。

 トッピングはこれまでと変わらず、刻みネギメンマ豚バラスライス肉
『ラーメン東大』大道本店、徳島ラーメン・トッピング類(1)  『ラーメン東大』大道本店、徳島ラーメン・トッピング類(2)
 メンマは増量されて肉も厚みのあるモノに変わったように思えたのですが、知人に伺いましたら「メンマはともかく、肉は気のせい”」と言われてしまい、返すコトバもございませんでしたw 

 昨年の段階で「豚骨100%ではなくなった」と指摘したスープ(リンク先:当ブログ内関連記事)は、最近になって「豚骨・鶏ガラ・野菜」でダシをとるようになったのだとか。
『ラーメン東大』大道本店、徳島ラーメン・スープ(1)  『ラーメン東大』大道本店、徳島ラーメン・スープ(2)
 このスープの変化を“好意的”に受け止めれば「『ラーメン東大』が徳島伝統の“支那そば”にチャレンジしてみました!」ということなのでしょう。
 その理由は、従来の“クセ”のある豚骨スープを排し、より“万人受け”するであろう濃度や自然な甘さを作り出そうとして。

 しかしながら食べたワタクシには「スープの希釈やタレの分量を間違えた」「調理上の火加減のミス」にしか思えない出来具合。
 「高温で材料を長時間煮出せばよい」と安易な考えでいる限り、徳島県に根付く“支那そば”や“中華そば”は再現するのは難しいでしょう。

 もう何回か食べてみればスープの“方向性”も見えてくるのでしょうが、今のワタクシにはそこまで忍耐強く擁護に勤しむ“ボランティア精神”など持ち合わせておりません。

 そして、“このスープ”に生卵トッピングがマッチするのかどうかも、甚だ疑問。
『ラーメン東大』大道本店、徳島ラーメン・生卵トッピング(1)  『ラーメン東大』大道本店、徳島ラーメン・生卵トッピング(2)
 東大のスープが生卵とマッチングしないという点は、以前からほとんど変わらず。
 「生卵無料」を理由にやたらと『東大』を評価される方が多いようですが、「豚バラスライス肉に生卵をトッピングすれば徳島ラーメンである」とは、単純に考えるべきではないでしょう。
 徳島市内で古くからすき焼きスタイルの徳島ラーメン”を提供している店で食べてみれば、それなりに生卵トッピングを前提としたスープを作っているコトは、理解できるハズですから。

 まあ、ココで不満を述べたとしても、「またスープを変える」でしょうからねぇ・・・・・・。


 不満だらけのこの日のラーメンでしたが、少なくとも、この『ラーメン東大』本店を評価できる時期というのも、過去にはあったワケです。

 この店の“味の絶頂期”があったとすれば、それは2005年前後でしょうね。
 元から“徳島ラーメン”とはかけ離れた味のスープを作っていたこの店ですが、この頃の『本店』には創業者自らが厨房に立ち、“一般ラーメン基準”から判断しても「ウマい豚骨醤油スープを作る努力をしていた」と、それなりに評価できるものでした。
 そのようなマンゾクの行くスープが味わえたからこそ、個人的には“徳島ラーメン”といった枠とは別に、この店へと“肩入れ”していたのですが・・・・・・。

 そんな『ラーメン東大』も、今では“徳島ラーメン・ビジネス”にご執心な模様。

 豚バラスライス肉と生卵の“すき焼きラーメン”のイメージを武器に、“それなりのラーメン”に“それなりの接客”でお茶を濁しつつ、「味よりも金儲け」とばかりに、今後も、予め集客の見込まれる商業地や競合店の少ない場所への多店舗(実際はFC店舗)展開を続けていくのでしょう。

 そして、その店舗拡大の過程で湯水のように「宣伝広告費」を注ぎ込み、テレビや活字媒体に広告を打ちまくることで、徳島ラーメンを知らない一見客に対して「徳島ラーメン = ラーメン東大」という図式の刷り込みを行うべく、総力を挙げていくのでしょうね。


 「テレビや雑誌など見ないから関係がない」──、そんな“ネットの住人”にも
徳島ラーメン = ラーメン東大
という“洗脳工作”は忍び寄る・・・・・・。

 既に、Wikipedia』(「ラーメン東大」の項)では自店にとって都合の良い情報だけが編纂
 そこには、「明石ラーメン波止場」や「桑名らーめん街道」の毎月投票で選ばれる“施設内日本一”や、企画宣伝・タウン情報誌「あわわ」での“組織票ラーメンランキング1位”を栄誉の一つとして数えるという内容に。

 また、昨年秋の『大つけ麺博』への出店以降、東京『六厘舎』を総元締めとする“ネット通販利権”への食い込みに成功。
 一方では店の廃品販売と批判されるものの、なぜか世間では人気の「ラーメン通販のページ」には、東京の“お金大好き”な有名ラーメン店のラインナップの中に、早くも『ラーメン東大』が仲間入り。
 一体いつから、『東大』の“ラーメン偏差値”が、そこまで上がったというのか。

 さらに、自店の『公式サイト』のトップページの方では、“白系”の『岡本中華』や“黄系”『三八』との関係性を伺わせるリンクを掲載 それはあたかも、“ポストいのたに”を視野に入れた“徳島ラーメン・茶系の代表格”であることをアピールするかの如くの振舞い方であろう・・・・・・。


 「“徳島ラーメンと呼ばれる以前の徳島のラーメン事情を知る者」や「『新横浜ラーメン博物館が仕掛けた徳島ラーメンの成立経緯を知る者」、それに「『ラーメン東大の変遷を知る者」──、この三者が消滅したあかつきには、ラーメン東大』は“徳島ラーメン”というジャンルにおける“覇権”を握ることになるのかもしれませんね。

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