メタボなお食事レポ。飲食店や集合施設で提供される「ラーメン」「つけ麺」「丼物」のレポートを中心に、デパ地下や駅ナカで購入した「スイーツ」などのお持ち帰り商品も紹介しております。

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 高田馬場駅・早稲田口から徒歩で3~4分、スープのないラーメン“油そば”の名を全国区にした店の一つとされる、らーめん専門店 ぶぶか高田馬場2号店(リンク先:『味の民芸フードサービス』事業紹介)
『らーめん専門店 ぶぶか』高田馬場2号店、店舗概観画像(2011年・2)
 茹でた麺とタレを混ぜ合わせて食べる“スープのないラーメン”に関しては、長らく「油そば」という名称が用いられてきたモノですが、2005年には『ラーメン二郎』横浜関内店により「汁なし」という呼称が生み出され、さらに、そのメニューを情け容赦なくパクった『六厘舎』の系列店『ジャンクガレッジ』により、2007年には「まぜそば」というメニュー名が誕生するに至りました。

まぜそば630円

『らーめん専門店 ぶぶか』高田馬場2号店、まぜそば・630円(2011年・1)
『らーめん専門店 ぶぶか』高田馬場2号店、まぜそば・630円(2011年・2)  『らーめん専門店 ぶぶか』高田馬場2号店、まぜそば・麺と塩ダレ(2011年・1)

 『ぶぶか』の油そばでは「醤油ダレ」が用いられるのに対し、まぜそばでは「塩ダレ」を使用
 刻みネギ・メンマ・ナルト・チャーシュー・焼き海苔は油そばと共通のトッピングとなっており、まぜそばでは新たにかつお節ほうれん草がプラスされ、“中華”というよりはむしろ“和風”のテイストに仕上がっております。

らーめん専門店 ぶぶか高田馬場2号店(リンク先『30min.』店舗情報)
住所:東京都新宿区高田馬場3-2-5 ANビル1F
電話:03-5348-0858『らーめん専門店 ぶぶか』高田馬場2号店、営業時間案内(2011年)
営業時間:
 平日11:00~23:30
 土日祝11:00~23:00
定休日:元日のみ

 『ぶぶか』が販売している「まぜそば」という語を初めて使用したのは、2007年1月に東京品川区・大崎で営業を開始した『ジャンクガレッジ』。

 しかしながら、コレには“仕掛け”も絡んでおりまして、2006年の秋から冬にかけて、とあるラーメン評論家
「次のトレンドは“スープOFF”だ」
と語り、またある評論家は
「これからは“和えそば”が流行ります」
と、ほぼ同時期に発言していたモノでした。

 この発言の意味するトコロは、“スープOFF”や“和えそば”を出す店は雑誌やテレビで
取材しますよ( ̄ー ̄)ニヤリッ
という、ラーメン業界が強引に仕掛けるブーム作りの“マッチポンプ”というヤツでございまして、ココ数年、同様なカタチで「味噌ラーメン」「ベジポタ」「トマトラーメン」「昔ながらの中華そば」「鮮魚系」「ドロ系」「ガッツリ系」「創作冷やし中華」などといった様々なモノが仕掛けられ、ソレに愚直に従いメディアで紹介された店の数は、数知れず。


 そして、それぞれのラーメン・ブームを“補完”するべく、各メーカーから「インスタント食品の販売」が開始される点も、もはやお約束と言ってもよいでしょう。


 その意味で、2007年1月開業の『ジャンクガレッジ』による“まぜそば専門店の誕生(開店当初の『ジャンクガレッジ』ではラーメンを販売しておらず「提供メニューはまぜそば一本」だけだった)は、まさに、ラーメン評論家の
我が意を得たり( ̄ー ̄)ニヤリッ
という展開になったワケなのですが、“問題”はソレが『二郎』をパクった“二郎系”だったというコトでして・・・・・・。

 今でこそ、ラーメン評論家がパクリ二郎を隠蔽する用語としてガッツリ系」「G系」なる造語を生み出してパクリの“側面支援”を行い、さらには、とある『ラーメン二郎』の一店舗を窓口にして「パクリ二郎店を紹介する噛ませ犬見返り”に『二郎』もメディアに登場させる」という“ウルトラC”を編み出したからイイようなものの、当時、ラーメン評論家との癒着が半ば公然化していたラーメン店の多くは、この『二郎』への宣戦布告とも受け取られかねない“スープOFF”や“和えそば”という仕掛けには、あまり乗り気でなかった模様。


 そういった経緯も絡み、“まぜそばブーム”とでも言うべきモノは大きなトレンドにはならなかったようですが、それでもなお、コレを契機に
スープのないラーメンというジャンルが確立
されるに至ったコトは、否定できない事実のようです。


 さて、「油そば」「汁なし」という“スープのないラーメン”の系譜からして、『ジャンクガレッジ』が切り開いた新しい側面とでも言うべきモノは、
トッピングの“何でもアリ化
でしょうか。

ジャンクガレッジまぜそば画像

『ジャンクガレッジ』まぜそば画像(1)
『ジャンクガレッジ』まぜそば画像(2)   『ジャンクガレッジ』まぜそば画像(3)

 今でこそ、『ジャンクガレッジ』は仕入れやオペレーションの簡易化からトッピングメニューを絞った営業をしているようですが、2007年の開店から半年以上の間は“ジャンク”の名の如く、焼き肉やらキムチ、目玉焼き、カレー、ベビースターラーメン・・・などといったモノを「有料トッピング」として販売。

 そういった側面を「まぜそばの“特徴”」とするのであれば、ソレは従来の油そばには見られなかったトッピングの自由化
 あくまで「油そば」というモノのトッピングは、チャーシュー・ネギ・玉子・メンマなどといった“一般的なラーメン屋で扱うもの”に限定されておりましたが、『ジャンクガレッジ』の「まぜそば」ではそういった制約はなく、コレまでのラーメン屋では扱わなかった食材を積極的に取り入れたというコトは、確実に言えることでしょう。


 『ぶぶか』のまぜそばでは、「塩ダレの使用」と「かつお節のトッピング」という点が“斬新”と言えるかもしれません。
『らーめん専門店 ぶぶか』高田馬場2号店、まぜそば・トッピング類(2011年・1)  『らーめん専門店 ぶぶか』高田馬場2号店、まぜそば・トッピング類(2011年・2)
 これらのトッピング類と、麺と塩ダレをグデングデンに混ぜ合わせて食べるワケです。
『らーめん専門店 ぶぶか』高田馬場2号店、まぜそば・麺とトッピング類(2011年)
『らーめん専門店 ぶぶか』高田馬場2号店、まぜそば・麺と塩ダレ(2011年・2) タレを麺に馴染ませてから提供しているようで、使用される塩ダレの量は、左側の画像からも推測できますように、少なめ
 その塩ダレには「油そば」と同様にゴマ油もプラスされているようですから、『ぶぶか』の油そばとまぜそばの違いは味付けとトッピング類だけの模様。
 また、塩ダレの影響なのか「油そば」に比べ「まぜそば」の方は、こってりとした油っこさが影を潜めスッキリとした味わいに仕上がっているように思えます。


 そういえば・・・
 昨年辺りから多くのラーメン店でも“汁なし系統”がメニューに取り入れられ、つい最近では「外食産業系の店でも油そばの提供が始まった」なんて情報を耳にします。

 思えば90年代の終わり頃に巻き起こった“油そばブーム”。
 その際に油そばを指す“隠語”として耳にすることになったのが
手抜きそば
というモノ。

 その意味するトコロは、「簡単に調理できる」、あるいは「スープを使用しない原価の低いメニュー」という油そばの存在自体を揶揄しているワケです。

 そして現在。
 店舗拡大路線を敷くラーメン店の数も増え、その一方でドコの店も集客に苦しみ、少しでも食材原価を下げたいと考え、さらには急速な店舗拡大に伴う調理人不足に苦しみだすと、そこに、簡単調理で手間隙かけてスープを作らなくて良いという理由から
スープのないラーメンを新メニューとして取り入れる店が増える
のが、見え隠れしてしまいます。


 「油そば」「汁なし」「まぜそば」とその名称は何であれ、こういった“スープのないラーメン”の心臓部といえるのが
麺とタレの絡み
 言い換えれば「麺とタレだけで残さず食べ切れるラーメンを作り出せるか」というコトが、いわば“絶対防衛圏”。
 そこでは、使用する麺の素材から形状・茹で加減にもこだわり、タレや油に関しても、それこそ何度も試行錯誤を繰り返さねばならなくなるでしょう。

 最近になって“汁なしラーメン”を始めた店の多くが、そういった“生命線”とでも言うべきものが分かっているのかどうかは、甚だ疑問に思います。

ぶぶか高田馬場店メニューと価格
・油そば類
『らーめん専門店 ぶぶか』高田馬場2号店、メニューと値段(店内掲示・2011年) 油そば 590円
 油味玉子そば 690円
 油ネギそば 740円
 油チャーシューそば 840円
 油厚切りチャーシューそば 940円
 油ネギチャーシューそば 990円
・豚骨ラーメン類
 とんこつらーめん 580円
 味玉子らーめん 680円
 ネギらーめん 730円
 もやし味玉子らーめん 730円
 味玉子ほうれん草らーめん 780円
 厚切りチャーシューめん 930円
・まぜそば類
 まぜそば 630円
 キムチマヨネーズまぜそば 830円
 ネギもやしまぜそば 830円
 味玉子チャーシューまぜそば 980円
・限定メニュー、他
『らーめん専門店 ぶぶか』高田馬場2号店、夏の限定メニュー(店内掲示・2011年) 冷やし油そば 750円
 ぶぶかスペシャル 1000円
・サイドメニュー、他
 麺大盛 100円
 麺超大盛 150円
 ライス 120円
 半ライス 100円
 ミニチャーシュー丼 300円
 生ビール 440円
・トッピング類
 生卵/もやし/マヨネーズ 各50円
 メンマ/海苔/ほうれん草/味玉子 各100円
 ネギ/キムチ 各150円
 チャーシュー 250円
 厚切りチャーシュー 350円

【関連記事】
『らーめん専門店 ぶぶか』高田馬場2号店、油そば

ぶぶか高田馬場2号店アクセスマップ



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