メタボなお食事レポ。飲食店や集合施設で提供される「ラーメン」「つけ麺」「丼物」のレポートを中心に、デパ地下や駅ナカで購入した「スイーツ」などのお持ち帰り商品も紹介しております。

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 都電荒川線早稲田駅より徒歩5分弱、地下鉄東西線早稲田駅からは10分程度で到着可能な、都内で初めて“徳島ラーメン”の看板を掲げた店として知られる、うだつ食堂』(公式サイト)
『うだつ食堂』四国つけ麺・タペストリー(2011年)
 “今世紀最後のご当地ラーメン”とのキャッチフレーズと共に“徳島ラーメン”なるネーミングが誕生したのが、1999年のコト。
 それから10年を経た2009年頃より、徳島県内では新たに“徳島つけ麺”なるコトバが誕生し、その、徳島つけ麺を新たなる“ブーム”として定着させるべく、徳島県内で営業するいくつかのラーメン店が奮闘中というのが、現状。

 そんな徳島県内における“徳島つけ麺”の動きよりも遥か前に、都内において、徳島ラーメンをベースとした「つけめん」を提供したのが、『うだつ食堂』の“四国つけ麺”なのです。

つけ麺大盛700円

『うだつ食堂』つけ麺・大盛700円(2011年)

うだつ食堂(リンク先『食べログ』店舗情報)
住所:東京都新宿区西早稲田1-11-1
電話:03-5292-9231『うだつ食堂』営業時間と定休日(店外掲示・2011年)
営業時間:
 月~土 11:30~翌3:00
 日・祝 11:30~22:00
定休日:(原則)無休

 並盛と大盛が同一価格に設定されている「」は、平打ちの太麺
『うだつ食堂』つけ麺・平打ち太麺(2011年)
 麺量は、大盛で300グラム程度。
 この麺の器の方に、メンマモヤシをトッピング。

 “徳島ラーメン”と変わらぬ焦げ茶色をしたつけダレの器の中に、豚バラスライス肉刻みネギをトッピング。
『うだつ食堂』つけ麺・つけダレ(2011年)
 スープ(つけダレ)は、徳島県でも一般的な豚骨醤油
 この豚骨醤油のスープに、つけ麺にありがちな“酸味”を利かせているのが、『うだつ食堂』が提供する“四国つけ麺”の特徴。
『うだつ食堂』つけ麺・つけダレと麺(2011年)
 ベースの豚骨スープの濃度が高いこともあり、つけダレと麺の絡みは、比較的に良好。
 ただし、“現代的なつけ麺”のように油や魚粉などを加えて粘度や濃度を高める工夫はしておりませんし、何よりも、“前時代的なつけ麺”な酸味が強く感じられる点(いわゆる「甘・辛・酸」)などは、今風の濃厚魚介豚骨つけ麺に慣れた方々には、評価されにくいかもしれません。

 スープ割りは、店員の方によって運ばれて来る「湯桶」から。
『うだつ食堂』つけ麺・スープ割り(2011年)
 割りスープは濃度の高い豚骨スープ
 総じて、値段の割りには麺量も多くスープも濃厚で、それなりの“満腹感”が得られるメニューへと仕上がっているようです。


 ところで、ココで簡単に“徳島県内のつけ麺事情”について説明しておきますと、四国各県における麺料理はほぼ例外なく「讃岐うどんの影響を強く受けている」コトから、つけ麺はまだまだ主流とはなっておらず、多くのラーメン店にとって、つけ麺は“夏場の限定メニュー”といった扱い。

 そんな状況下の徳島県内において「つけ麺」の名を一気に知らしめた店が、2007年8月にオープンした『SOUPNUTS』(スープナッツ)。

特製つけ麺(リンク先:当ブログ内関連記事)

『スープナッツ』徳島、特製つけ麺880円(2009年撮影)
『スープナッツ』徳島、特製つけ麺・つけダレ   『スープナッツ』徳島、特製つけ麺・麺皿とトッピング

 東京のラーメン店に勤めていた店主が故郷の徳島で開店したお店で、魚介豚骨Wスープを初めて徳島県へともたらし、都内の『三河屋製麺』から太麺を取り寄せ、手間隙かけたトッピング類を作り出すなど、そのスタイルは完全な“東京流”。
 現在では「自家製麺」へと変更しているそうです。

 2009年2月には、徳島県内の“メディア御用達店”の元祖とも言える『ふく利』が、セカンドブランド店として『まるたか』を開店。

元祖徳島つけ麺ご飯(リンク先:当ブログ内関連記事)

『徳島らーめん まるたか』大道店、元祖・徳島つけ麺&ごはん(2010年)
『徳島らーめん まるたか』大道店、元祖・徳島つけ麺、つけダレ(2010年)   『徳島らーめん まるたか』大道店、元祖・徳島つけ麺、麺皿(2010年)

 東京における『六厘舎』以降のつけ麺ブームを明確に意識し、つけ麺をメインにした全国イベント開催の噂(後のテレビ朝日主催『大つけ麺博』)が流れる中で、“元祖”の名を冠した「徳島つけ麺」を初めてリリース。
 「徳島県産の魚介系素材を使用」とのコトですが、ソレは香味油として使用するに留まり、どちらかと言えば“豚骨醤油つけ麺”のレベル。

 2010年1月には、徳島県初の“つけ麺専門店”『つけ麺ぼうず』が誕生。

柚子香りつけ麺(リンク先:当ブログ内関連記事)

『つけ麺ぼうず』柚子香りつけ麺・680円(2010年)
『つけ麺ぼうず』柚子香りつけ麺・太麺(2010年)  『つけ麺ぼうず』柚子香りつけ麺・つけダレ(2010年)

 豚骨野菜をベースとした濃厚スープが特徴となる、東京における“創作系つけ麺”。
 この店のメニューにラーメンはなく、また、新興店にありがちな徳島を前面にアピールする“ご当地性をも排除している。

 2010年6月に『新横浜ラーメン博物館』へ“初のつけ麺専門店”としての出店を果たした『頑者』(がんじゃ)をビジネスチャンスと見越し、あろうコトか『大つけ麺博』への出店も取り付けるまでして“徳島つけ麺”を声高にアピールする店が、2010年7月にオープンした『徳島つけ麺 東大』。

徳島つけ麺麺大盛(リンク先:当ブログ内関連記事)

『ラーメン東大』大道本店、徳島つけ麺・大盛800円(2010年8月)
『ラーメン東大』大道本店、徳島つけ麺・麺大盛300g(2010年8月・2)  『ラーメン東大』大道本店、IHヒーター上のつけダレ(2)

 “徳島ラーメン”として『いのたに』が『新横浜ラーメン博物館』への出店が発表された1999年4月に“徳島ラーメンの店”を開業させた『東大』は、昼の営業時間を“徳島つけ麺”、夜は“徳島ラーメン”を提供する二毛作営業を開始。
 「IHヒーター使用の冷めないつけ麺」を最大の“ウリ”とし、開店当初には都内のつけ麺に近い魚介濃度を誇るスープを提供しておりましたが、開店2週目頃より魚介風味は大きく後退し、通常の徳島ラーメンと変わらぬような“豚骨醤油スープ”へと変貌。
 そして、2010年9月30日より東京浜松町で行われた『大つけ麺博』へ“地方枠”として出店。
 天候が回復した出店期間の後半は東京における“希少性”も手伝って売れ行きは好調だったようですが、ある意味“各店の趣向を凝らした有料トッピング類を競うイベント”において、1週間の出店期間の内の前半4日間連続で「トッピング無料券配布」という客引きを行い主催者にマジ切れされw さらには客足が好調だった後半になり「豚バラスライス肉1枚&メンマ一切れのトッピングで一杯800円のつけ麺」を出すに至っては、ブログどころかツイッターでさえもこの店について語る記述が皆無となったコトは、もはや“伝説”といっても過言ではないw


 こういった“徳島つけ麺事情”を見ますと、そのつけ麺に徳島らしさといった“ご当地性”は感じ取りにくく、そのほとんどは「東京で流行のつけ麺をウチの店でも始めました」といった具合。
 ソレに対し、『うだつ食堂』の提供する“四国つけ麺”は、お店で提供している徳島ラーメンのスープやトッピングをベースに作った正統派
 味的な評価は個人の味覚に因るでしょうが、徳島ラーメン由来の“徳島つけ麺”を考えるのならば、この『うだつ食堂のスタイルが正しいワケです。

うだつ食堂メニューと価格
・麺類
 中華そば 並/大 600円 特大 700円
 青ネギそば 並/大 700円 特大 800円
 肉そば 並/大 800円 特大 900円
 全部入りそば 並/大 900円 特大 1000円
 つけ麺 並/大 700円 特大 800円
 ねぎもやしつけ麺 並/大 800円 特大 900円
 全部入りつけ麺 並/大 1000円 特大 1100円

『うだつ食堂』券売機画像(2011年)  『うだつ食堂』メニュー画像(2011年)
・サイドメニュー類
 めし 100円
 玉子(生or半熟)100円
 たまごかけごはん 200円(5月まで「半額」で提供予定)
 肉玉丼 300円
 フィッシュカツ 300円
 ビール 500円

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 “徳島ラーメン”に欠かせないとされる「ラーメン&ライス」で食べてみました
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