メタボなお食事レポ。飲食店や集合施設で提供される「ラーメン」「つけ麺」「丼物」のレポートを中心に、デパ地下や駅ナカで購入した「スイーツ」などのお持ち帰り商品も紹介しております。

2017/101234567891011121314151617181920212223242526272829302017/12

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 武蔵境駅の北口から、徒歩で10分ほど。
 1954年に開業した“昭和の老舗”にして、西東京地区発祥のスープのないラーメン“油そば元祖の店”として知られているのが、亜細亜大学のスグ近くで営業しております『珍々亭』(ちんちんてい)。
『珍々亭』店舗概観画像(2011年2月)
 創業者の中華料理店勤務時代における“まかない料理”をヒントにし、常連客の“酒のツマミ”や、お腹を空かせた“学生御用達メニュー”として発展・定着してきたのが、この店の看板メニュー「油そば」なのです。

油そば並盛スープ600円50円

『珍々亭』油そば&スープ・650円(2011年)
『珍々亭』油そば・600円(2011年・1)  『珍々亭』スープ・50円(2011年)

 醤油やラードなどを合わせたタレに、茹でたてアツアツの太麺、それにチャーシュー・メンマ・ナルト・刻みネギといったトッピング類
 これらを混ぜ合わせて食べるのが、“汁なしラーメン”「油そば」。
 この油そばを“カスタマイズ”して食べる方法としては、一番人気といえる麺を増量する他、生卵やネギを追加トッピングしたり、貼付画像のように、スープと共に油っぽさを洗い流しながらスッキリと食べる等、実に様々。

珍々亭(リンク先『食べログ』店舗情報)
住所:東京都武蔵野市境5-17-21『珍々亭』駐車場案内図(店外掲示・2011年)
電話:0422-51-2041
営業時間:麺がなくなり次第終了
 11:00~16:00
定休日:日曜・祝日
駐車場:店舗近くに4台分のスペースあり(貼付画像「駐車場案内図」参照)

 90年代後半より、確か、“新東京ラーメン”なる名称と共に突如としてクローズアップされるようになったのが、『珍々亭』の「油そば」。

 その当時、『珍々亭』が“取材拒否店”に近い状態にあったためか、同じ西東京地区の別のラーメン店(『ぶぶか』吉祥寺など)を中心に、油そばはメディアへと露出。

 調理法の“簡易性”と相俟って数多くのラーメン店が同一メニューを追随(別名“手抜きそば”)、結果、“油そば”の名称は一気にメジャーなモノに。

 それから10年近く経った2007年、『ラーメン二郎』横浜関内店の「汁なし」(当ブログ関連記事)をものの見事にパクッた、『ジャンクガレッジ』命名の「まぜそば」の出現により、

スープのないラーメン

汁なし ≒ まぜそば ≒ 油そば

といったカタチでの“図式化”が、半ば強引に完成。
 ラーメン評論家諸氏による“和えそば”“スープオフ”なる“造語”と共に、「スープのないラーメン ⇒ 新しいラーメンのジャンル」として、ココに確立。

 そういった経緯を経て、“油そばの元祖”としての『珍々亭』の立場も見事に“復権”。


 そして現在。
 メディアへの露出はそれほど多くはないものの、チルド食品やネット通販、それに何よりも口コミを足掛かりに、「『珍々亭』=油そば」というイメージが、多くの方々の脳裏に刻み付けられるようになって来ているのです。


 『珍々亭』油そばの“真骨頂”とも言えるのが、醤油とラードを合わせた特製のタレと、製麺所特注の太麺との絡み。
『珍々亭』油そば・600円(2011年・2)
 油そばのドンブリの底には、比較的に多目のタレ刻みネギ

 コレを麺全体と混ぜ合わせ、ひとくち口に入れた瞬間の表現しようのない「」と「香り」は、何にも代え難いモノ。

 一見して誰にも作れそうな“簡易メニュー”のように思われるかもしれませんが、新たに調味料などで味を加えたり、特別なトッピング類と組み合わせなくても
麺とタレだけで食える
のが、『珍々亭』の油そばのスゴさ。

 単純ながらも“奥深さ”があるのが、『珍々亭』油そばの他店にはマネの出来ない特徴的な部分でしょう。


 モチロン油そばは、空きっ腹の若い人たちの胃袋を満たす“学生メニュー”としての側面も強く、そういったコトから、麺の量もかなり多目(推定、並盛で220~230グラム前後)。
 お店には、大量の麺を食べきるのに役立つ「調味料類」も、常備。
『珍々亭』卓上の調味料類(2011年)   『珍々亭』油そば・600円(2011年・3)
 卓上には、胡椒・醤油の他、油そばを食べる際の“必須調味料”として欠かせないモノとされる、自家製の「ラー油」と、全体をサッパリとさせる「お酢」。

 ラー油やお酢といった調味料を、各人の好みにしたがって適宜回し掛けながら食べますと、そのウマさも倍増するという仕組み。

珍々亭メニューと価格
・麺類
 油そば
  並600円/大700円/特大800円
 チャーシュー油そば
  並850円円/大950円/特大1050円
 ラーメン
  並600円/大700円
 チャーシューメン
  並850円/大950円
 ワンタン
  並600円/大700円
 チャーシューワンタン
  並850円/大950円
 ワンタンメン
  並700円/大800円
 チャーシューワンタンメン
  並950円/大1050円
 タンメン
  並700円/大800円
 冷やしそば(夏季限定)
  並750円/850円

『珍々亭』メニュー表(店内掲示・2011年)
・ご飯物
 チャーハン
  並800円/大900円
 ライス 250円
 半ライス 200円
・トッピング類
 ネギ盛(皿)100円
 なると盛 100円
 ワンタン盛 100円
 味付ゆで玉子 100円
 生卵 50円
 スープ 50円
・ドリンク類
 ビール 小450円/大600円
 ジュース/サイダー/コーラ 各150円

 『珍々亭』は「会計制後払い」。
 席数は、カウンター10席と、4人掛けテーブル席が4卓。
 常時、2~3名の店員の方(女性)が接客を担当してくれていますから、初めての方でも、困ることはあまりないように思えます。

 上記の提供メニューの他、店では「油そばの持ち帰り販売」も可能となり、この人気も相当に高い模様。

 また、今ではお店の味を自宅でも再現可能な「油そばのネット通販」にも着手。
 この通販のサイトは、事実上の「『珍々亭公式ホームページ」の役割を担っているようですので、詳しい店舗情報などはソチラをご参照ください。


YouTube:珍々亭@武蔵境 「チャーシュー油そば 大 生卵」

音量・BGM歌詞の内容に注意w


【関連記事】
『珍々亭 油そば』by東洋水産
 スーパーマーケットで購入可能な「チルド食品」を紹介しているエントリです

珍々亭アクセスマップ


にほんブログ村 グルメブログ ラーメンへ
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://impressions2.blog5.fc2.com/tb.php/745-91ed4245
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。