メタボなお食事レポ。飲食店や集合施設で提供される「ラーメン」「つけ麺」「丼物」のレポートを中心に、デパ地下や駅ナカで購入した「スイーツ」などのお持ち帰り商品も紹介しております。

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 高田馬場駅から徒歩で5分ほどの神田川沿いで営業しております、圧倒的な濃厚スープが特徴的な人気のラーメン店、『べんてん』。
『べんてん』高田馬場、店舗概観画像(2011年2月)
 90年代後半より、高田馬場界隈の“大行列店”としてその勢いは今も衰えることを知らず、また、この『べんてん』の「ラーメン」や「つけ麺」に影響を受けた店も大変な数に上るほどの、人気ぶり。

つけめん並盛800円

『べんてん』高田馬場、つけめん・並盛(2011年2月)
『べんてん』高田馬場、つけめん・つけダレ(2011年2月)  『べんてん』高田馬場、つけめん・麺量350グラム(2011年2月)

 通常の「並盛」でも350グラム(茹でる前の麺重量)という圧倒的な量を誇る自家製麺に、動物系と魚介系素材がバランスよく配合された濃厚なスープ
 トッピングのチャーシュー・メンマ・刻みネギも、だけでなく味付など細部へのこだわりを感じさせる、職人気質。
 つけ麺・ラーメン共に『大勝軒』の影響を受けながらも、その、麺とスープ双方における『大勝軒』からの“進化”を提示したのも、この店の功績と言えるでしょう。

べんてん(リンク先『30min.』店舗情報)
住所:東京都豊島区高田3-10-21
電話:03-3208-3790『べんてん』高田馬場、営業時間と定休日(店外掲示・2011年)
営業時間:
・平日
 昼11:00~15:00/夜17:00~21:00
・土曜・祝日 11:00~16:00
定休日:日曜日

 この店を知る方々にとって、『べんてん』と聞けば、まずは「」というコトバが頭に浮かび、続いて「」への評価が語られるコトでしょう。

 「量が多くて、味だって悪くない」──、このコトバは“昭和の行列店への評価基準”として語られるモノでありますが、実のトコロ、この『べんてん』。
 お店の佇(たたず)まいや接客面から判断して“昭和の名店”のようにも思えますが、お店のオープンは「1995年


 「90年代後半」頃より、活字媒体や映像メディアが競うように“ラーメン特集”を開始。

 既に、その頃から今と変わらないような「女性でも安心の“キレイ”で“接客の良い店」ばかりが採り上げられる中、“職人魂”とでも言うべきモノを剥き出しにした『べんてん』が紹介されたのも、確かその頃。

 以来、お店の前には「行列」が常態化し、昼夜営業の開始により多少はその行列も緩和されたものの、今も、平均すれば30分程度は待たされるコトでしょう。

べんてんメニューと価格
・ラーメン類
 ラーメン 750円
 メンマラーメン 900円
 チャーシューメン 1000円
 チャーシューメンマラーメン 1100円
・つけめん類
 つけめん 800円
 つけメンマ 950円
 つけチャーシュー 1050円
 つけメンマチャーシュー 1150円
 辛つけ 850円

 中盛(650グラム)プラス100円
 大盛(1000グラム)プラス300円
 味付玉子 50円
 ビール中瓶 500円

※会計後払い制



 コチラで紹介した『東池袋大勝軒の山岸氏と“交流”があるというコトで、何かと『大勝軒』との“比較”で語られることの多い、『べんてん』。
 確かに、その「豪快な量」は『大勝軒』の遺伝子を継ぐ店であるコトは間違いございませんが、“つけめん”に関して言えば、『大勝軒』特有の「甘い・辛い・酸っぱい」という味付や、柔らかくモチモチとした食感のというイメージの双方を、“克服”。

 スープ(つけダレ)は、流行の魚介豚骨スープに負けないほどの濃厚さを誇り、表面がツルツルとしながらもモチモチとした食感を失わないコシの強いは、今現在のつけ麺の専門店でもマネが出来ないほどの、オリジナル製。

 そして、今やつけ麺を食べた後のお楽しみとして欠かせない存在となった、「スープ割り」。
『べんてん』高田馬場、つけめん・スープ割り(2011年2月)
 ざる蕎麦などを食べた後に「蕎麦湯」で割るように、「つけ麺を食べたらスープ割りを行なう」というコトを積極的に推奨して来たのも、この『べんてん』が始めてかも。


 こういった“つけめん初の試み”とでも言うべきモノが、後の極太麺魚介豚骨Wスープ魚粉トッピングの元祖”として『新横浜ラーメン博物館』への出店を果たした『頑者』(当ブログ関連記事)や、昨今隆盛を極めるつけ麺ブーム”の立役者とも目される『六厘舎』(当ブログ内関連全記事)多大なる影響を与えたと言えば、『べんてん』の功績は計り知れないほど。

 『頑者』も『六厘舎』も、その味に関しては“べんてんインスパイア”と考えても、おかしくないほどなのですから。


 そんな『べんてん』がメディアやブログであまり採り上げられていない理由の一つが、お店とお客さんの双方で作り出したと思われる、“ローカル・ルール”の多さ。
 それらのいくつかをまとめますと、以下のようになるでしょうか。

べんてんにおける注意事項

『べんてん』高田馬場、店舗概観画像(2011年2月・2)
・並ぶ際には店の向かい側の神田川に沿って、高田馬場駅方面へと行列を伸ばす
・満席の場合、一人のお客さんが店を出たら一人が店に入るという、小規模の“入れ替え制”
・初めて『べんてん』に来られた方の大盛注文は(原則)不可
・食べ終えたら、食器はカウンターの上に置きテーブルを拭いてから店を出る

 これらにプラスして、店内に入ってからも「想定外に待たされることがある」とあっては、いわゆる“初心者”が店へ足を運ぶのにはチョッと、腰が引けてしまうモノ。

 しかしながら、それだけの“ハードル”を差し引いても多くの方々に評価されているのが『べんてん』でありますし、また、特に“つけ麺を食べ慣れた方”であればあるほど、この店の提供するメニューのクォリティの高さも、実感できるハズです。



 昨年の秋頃、主に夜の部の営業を任されていた店員が、真偽の程は確かではないが、コンサル系会社による事実上の“引き抜き”に遭い、その営業が危ぶまれるようになった『べんてん』。

 今ではその“危機”も脱したようでして、昼夜共に“通常営業”を再開。

 そんな“騒動”を経て、一部メニューのレベルアップがなされたというコトで、以前との“違い”を確認するのも楽しみになってきたトコロです。



べんてんアクセスマップ


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