メタボなお食事レポ。飲食店や集合施設で提供される「ラーメン」「つけ麺」「丼物」のレポートを中心に、デパ地下や駅ナカで購入した「スイーツ」などのお持ち帰り商品も紹介しております。

2017/06123456789101112131415161718192021222324252627282930312017/08

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 JR和歌山駅・中央口から徒歩で7~8分。
 1998年、在京テレビ局による企画で「日本一うまいラーメン」の称号を獲得し、同年、『新横浜ラーメン博物館』へ“和歌山ラーメン”を代表する店として出店を果たし全国的な知名度を得ました、『井出商店』。
『井出商店』ポスター(店内掲示・2010年)   『井出商店』店舗概観画像(2010年・2)
 平日や休日を問わず、昼時となりますとお店の前には当たり前のように長蛇の大行列が形成される、“和歌山ラーメン”の人気店。
 前回の「中華そば」のエントリに続き、今回は豚バラ肉がタップリと入った「特製中華そば」(チャーシューメン)を紹介。
 それと、“和歌山ラーメン”には欠かすことが出来ないとされる「早ずし」(鯖寿司)と「めはりずし」(高菜寿司)も紹介いたしましょう。

和歌山ラーメン井出商店

『井出商店』特製中華そば(チャーシューメン)画像
 昭和28年、屋台から始まった『井出商店』。
 開店まもないある日、創業者の井出つや子(店主実母)が偶然にスープを炊き込みすぎて濁らせてしまった。
 しかし、このスープがコクがあり、非常に美味。
 これが『井出商店』の原点。
 今も、この味を守り続けています。
『井出商店』早ずし・150円(2010年・2)   『井出商店』めはりずし・150円(2010年・2)

井出商店(リンク先『30min.』店舗情報)
住所:和歌山県和歌山市田中町4-84『井出商店』営業時間・定休日・駐車場案内(店外掲示・2010年)
電話:073-424-1689
営業時間:11:30~23:30
定休日:木曜日
駐車場:9台

井出商店メニューと価格
・麺類『井出商店』メニューと値段(メニュー表画像・店外掲示)
 中華そば 600円
 特製中華そば 700円
  チャーシューの数が多い
 大盛中華そば 700円
 特製大盛中華そば 800円
  チャーシューの数が多く、麺2玉分

・サイドメニュー
 巻きすし 150円
 早すし(鯖すし)150円
 めはり(高菜すし)150円
 ゆで玉子 50円

お持ち帰り・地方発送可能

 『井出商店』の提供する、メニューは非常にシンプル。
 基本メニューの「中華そば」(ラーメン)に、「チャーシュー増量」と「麺大盛」という選択。

 ただし、その選択の少なさを補うかのように、「早寿司」(はやずし)と呼ばれるサイドメニュー(の一種)が用意されております。
『井出商店』卓上の調味料類(2010年)   『井出商店』早寿司・各150円(2010年)
 カウンターには割り箸の他、爪楊枝と胡椒。
 小皿と塩は、50円で提供している「ゆで卵」で使用するモノ。
 それとは別に、「なぜ寿司がこんなトコロに・・・?」といった具合で置かれているのが、早寿司。

早すし」(鯖寿司150円

『井出商店』早ずし・150円(2010年・1)  『井出商店』早ずし・150円(2010年・2)

 画像は少々見難いモノですが、分かりやすく言ってしまえば、コレは「サバの押し寿司」。
 酢飯の上にサバを載せて笹(プラスチック製)で包んだ、一口サイズの保存が利くお寿司。

めはりずし」(高菜寿司150円

『井出商店』めはりずし・150円(2010年・1)  『井出商店』めはりずし・150円(2010年・2)

 コチラは高菜で酢飯を包んだ、お寿司というよりは「おにぎり」に近いモノ。
『井出商店』巻き寿司・150円(2010年) その「めはりずし」は、和歌山県の熊野地方(世界遺産・大峰奥駆道で有名)の郷土料理で、サイズはかなりの大きめ。
 その他、左側の画像にあるような「巻き寿司」(150円)も販売。
 そして、こういった“早寿司”と呼ばれる寿司類を、注文したラーメンが提供されるまでの間に食べるのが、和歌山県内のラーメン店における“習慣”なのだとか。

 確かに、和歌山県内のラーメン店を含めた大衆的な飲食店の多くには、この「早寿司」が置かれているのを見かけるのは、事実。
 ただ、それを“習慣”と言い切れるかどうかは疑問でして、和歌山県が“関西文化圏”にあることから「麺類とご飯類を一緒に食べることが多い」というコトの他、「ラーメンの量が少なめに設定されているため、早寿司で量的不足分を補う」というコトが、早寿司とラーメンをセットにして食べる“真相”のように思われます。

 なお、これら早寿司(サイドメニュー)は、会計の際に“申告制”となっております。
 お店の側でも何を食べたのかチェックをしているようですが、どうもこれら卓上のサイドメニュー類を「無料」と勘違いされている方がおられるのか、会計の際に知らぬ顔での強行突破を図ろうとする方を、過去に何度か見かけております(当然、店の外まで追いかけられて料金請求されておりましたよw)。

特製中華そば700円

『井出商店』特製中華そば・700円(2010年・1) 『井出商店』特製中華そば・700円(2010年・2)

 提供時間は5~6分。
 麺が細い割りには微妙に提供時間が長いように思われますが、その“タイムラグ”の間に早寿司を食べるように“設定”されているのかもしれません。

 は、加水率が低めに設定されたストレート形状の細麺で、茹で加減は柔らかめ
『井出商店』特製中華そば・細麺(2010年)
 スープをグイグイと引っぱりあげるその麺は120グラム程度と少なめですが、「大盛」(麺2玉)にしますと麺がスープを吸って食べるのに苦労させられるように感じますので、その点は注意が必要(ただし「大盛」の場合、麺の茹で加減は「カタメ」で調理して“調整”している模様)。

 トッピングは、少量の刻みネギメンマカマボコ、それと豚バラ肉をスライスしたチャーシュー
『井出商店』特製中華そば・トッピング類(2010年)
 チャーシューの枚数は、この店の基本メニュー「中華そば」の倍以上で、8枚前後。
 そのチャーシューは機械でスライスしたような「切り落とし肉」といった感じの薄さで、食べ応えこそ大きくはございませんが、その食感はとても柔らかく、また、100円で大幅に増量されることを考えれば“お得感”も感じられます。

 『井出商店』が提供するラーメンの最も特徴的なのは、濃厚な豚骨醤油スープでしょう。
『井出商店』特製中華そば・豚骨醤油スープ(2010年・1)  『井出商店』特製中華そば・豚骨醤油スープ(2010年・2)
 ダメな人には到底受け入れられそうにもない、店の外まで漂う“豚骨臭”で、この店のスープの濃厚さは容易に想像できるハズ。
 そのスープの“ウンチク”を、新横浜ラーメン博物館』のページより引用

スープはとんこつを主体とし、一番ダシから三番ダシまでの3本のスープをブレンドし、キレとコクを兼ね備えたクリーミーな仕上がりです。もともとは澄んだスープでしたが、たまたま火力が強くなり濁ったことが「井出系スープ」の始まりです。

 今でこそ、箸が立つほどに濃厚な“ドロ系スープ”はかなり認知されてきておりますが、『井出商店』の名が広まった90年代当時、それはかなり衝撃的。
 スープの表面を覆うドロドロの脂の層が厚いにも関わらず、鶏や海産物系のダシで“抑えて”いるのか、その口当たりは意外にまろやか

 以前にはそんなスープを味わえただけで「和歌山まで来た甲斐があった・・・」と感動しきりでしたが、今回、2010年度に食べた2回のラーメンは、脂濃度控えめで、スープはサラサラとした“『井出基準”としては、かなりライトなモノ。
 ワタクシの経験では、たとえ暑い時期であっても「アツアツでドロドロのスープ」を提供していたように記憶しているのが、『井出商店』のラーメンだったのですが・・・・・・。


 今回のスープが“たまたま”だったのかもしれませんが、もしも今回のような“ライト路線”が定着するのであれば、多くの人が『井出商店』に求めていた濃厚スープという“アイデンティティー”は失われ、その味は「和歌山県で食べられる『チョッと脂っこいラーメン』の一つ」といった評価に、堕するコトになるでしょう。

【関連記事】
『井出商店』@和歌山、中華そば
 和歌山駅からお店までの「アクセス方法」(道案内)と、車利用の方への「駐車場情報」を含めた、この店の基本のラーメン「中華そば」の紹介エントリです

『井出商店』新横浜ラーメン博物館店、特製中華そば
 今や唯一の支店『ラー博』店舗の簡易案内と、特製中華そば(チャーシューメン)のレポートです

井出商店アクセスマップ
 ストリートビュー」機能の使用が可能となっております


にほんブログ村 グルメブログ ラーメンへ
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://impressions2.blog5.fc2.com/tb.php/641-63e56dfe
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。