この明治神宮への参拝者にとって、貴重ともいえる飲食可能な休憩所の一つが、「明治神宮文化館」。
「明治神宮文化館」とは、JR原宿駅近くの南参道沿いにある施設。この施設内には宝物展示室や結婚式総合案内所をメインに、土産品販売所やレストランなどを併設。その中でも“参拝者休憩所”と名付けられた軽食コーナーでは、ワンコイン(500円)前後のお手軽価格での飲食が可能。
ご飯の上に塩ダレで味付した鶏のモモ肉、それに刻みネギと紅生姜を載せた、シンプルな丼メニュー。ご飯の大盛はプラス100円で対応。「炭火焼鳥丼」(塩味)500円
鶏肉自体は普通ながらも、“炭火”で焼いたという効果もあるのか、中はふんわりとしてジューシー。また、濃い目の塩ダレでご飯が良く進むようにも感じられます。
繁華街で営業する“外食産業基準”からすれば400円前後が妥当な提供価格かと思われますが、飲食の制限された境内において、それほど法外な価格設定もされずに販売しているのは、非常に“良心的”であるとも言えそうです。
「明治神宮文化館」軽食コーナー
住所:東京都渋谷区代々木神園町1-1(明治神宮内)
電話:03-3379-9222(明治神宮文化館)
営業時間:8:30~明治神宮・閉門時間まで(参考リンク:年間の開閉門時間)
麺類9:30~/ご飯類10:00~
定休日:(原則)無休
駐車場:有り
グルメサイト情報:『食べログ』『30min.』
この「明治神宮文化館」休憩所提供のメニューは、季節に応じて変動があるとのこと。軽食コーナー・メニューと価格
・麺類
わかめうどん/そば 500円
きつねうどん/そば 550円
山菜うどん/そば 550円
かき揚げうどん/そば 550円
醤油ラーメン 600円
ピリ辛ラーメン 700円
・ご飯類
ビーフカレーライス 600円
炭火焼鳥丼(塩味)500円
中華丼 500円
牛丼 500円
チャーハン 500円
・おつまみ
おでん(七種の具)550円
・ソフトドリンク
コーヒー
ホット250円/アイス300円
紅茶
ホット250円/アイス300円
コカ・コーラ 200円
ジンジャエール 200円
メロンソーダ 200円
ウーロン茶 200円
カルピスウォーター 200円
100%オレンジジュース 250円
・アルコール類
生ビール 550円
缶ビール 350円
御神酒 350円
上記メニューは「2013年2月」時点のものであることを、ご理解願いますよ。
休憩所では、軽めの飲食物である「スナック類の販売」も行っておりまして、そこで販売されているメニュー(2013年2月)は、以下の通り。
スナック類・メニューと価格
・飲み物
ペットボトル 200円
缶チューハイ 200円
缶ビール 350円
・スナック類
たこ焼き 500円
お好み焼きモチーズ 350円
もちもちフランク 350円
唐揚げ串 350円
もんじゃまん 250円
酒まんじゅう 150円
そして、当ブログにおける“お約束”「アイスクリーム・メニュー」に関しては、以下のようになっております。
・アイスクリーム類
バニラミルク/すりおろしりんごシャーベット
⇒各350円
豆乳本練り黒ごま/いちごミルク
生チョコクッキー/特選お抹茶
桜の花
いかにも“春”を意識したであろう、ソフトクリーム。「桜の花」350円
ほんのり「塩味」。
上品な味わいは「桜餅味」。
商品説明には「塩漬けの桜の花びらを使用」「吉野葛入り」などと、“季節感”と共に“高級感”も漂います。
味としては「桜餅味」とは良く言ったものでして、バニラ濃度も甘さもそれほど強くはない“和風”の仕上がり。
アイスの画像を拡大すると確認できる“果肉”からは、かすかに酸味が舌に感じられましたよ。
“舞台裏”を明かしてしまえば、「明治神宮文化館」で販売されているアイスは“スジャータ”でお馴染みの『めいらくグループ』の製品(リンク先:商品案内ページ)なのですが、その食感や味の良さには定評があるようでして、多くの観光地などで採用されているのが現状。
こういった“セルフサービスの食堂”よりもワンランク上を求めるのであれば、斜め向かい側で営業する『杜のテラス』(リンク先:『食べログ』)を利用されることをお勧めいたします。
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