JR大崎駅の東口から徒歩で3分ほどの『大崎センタービル店』(リンク先:公式サイト店舗案内)で食べましたのは、3種類のメニューのうちの一つ、「肉ごぼう釜玉うどん」。サイドメニューとして「天丼」も注文しちゃいましたよ。
「肉ごぼう釜玉うどん」は、釜揚げした温かい状態の麺に生卵を絡めた「釜玉うどん」(通常価格330円)に、牛肉と牛蒡を甘辛く煮付けた「肉ごぼう」をトッピングしたもの(別皿提供可能)。サイドメニューとして注文した「天丼」は、「天丼用白ごはん」(120円)に好みの「天ぷら類」を選択、それらに「天ダレ」(店内常備の天丼用のタレ)をかけて食べる、いわば“セルフ天丼”といった趣のもの。「肉ごぼう釜玉」並(530円)
天丼用白ごはん120円
ナス天&かしわ天(80円+120円)
味の評価は各人の“好み”に依りますが、これといって特徴のない品々を注文して“合計850円”にも及びますと、もっと、“お金の使い道”について熟考させられてしまうものです。
『丸亀製麺』大崎センタービル店
住所:東京都品川区大崎1-5-1 大崎センタービル 2F
電話:03-3779-8837
営業時間:ラストオーダーは営業終了時刻の30分前
平日11:00~21:00
土日祝日11:00~20:00
定休日:不定休(原則無休)
グルメサイト情報:『食べログ』『30min.』
「肉ごぼう釜玉」というメニューは、上で述べたように、釜揚げ(茹でたて)の麺に生卵を全体に絡めた「釜玉うどん」に、牛肉とゴボウを甘辛く煮詰めた「肉ごぼう」をプラスしたもの。丸亀製麺、2月1日より「肉ごぼうフェア」を開催
丸亀製麺は、2月1日より「肉ごぼうフェア」を開催する。牛肉のうまみとごぼうの歯ごたえが特徴の「肉ごぼう」を使ったメニューを復活させるという。
「肉ごぼうぶっかけうどん」は、冷水で締めたのど越しが自慢のツルツルの麺と、店舗で甘辛く炊き合わせた肉ごぼうを、濃い目のだしで楽しめるうどん。価格は並480円、大580円。
肉ごぼうのうまみとコクを、かけうどんのだしと合わせる「肉ごぼうかけうどん」は、並480円、大580円。また、釜から揚げたての麺に玉子と肉ごぼうを合わせた「肉ごぼう釜玉うどん」は、並530円、大630円。
販売期間は、2月1日~2月28日。全国の「丸亀製麺」および「讃州丸亀製麺」、「麺屋通り」にて開催する。
通常の「釜玉うどん」は330円。そして、現在販売中の「肉ごぼう釜玉」の価格は、530円。
上に貼付した画像からも明らかなように、少量の肉とゴボウがトッピングされただけで
麺(うどん)は、“釜揚げ状態”ということで、熱々のモチモチ。
老婆心ながら説明を加えておきますと、“讃岐うどん”を名乗る店で提供される麺は「茹で上げた麺を水で締める」のが基本。そこから、麺を温かい状態で食べるメニューの注文が入りますと、この、「一度水で締めた麺をお湯に潜らせて“再加熱”」してから提供されるわけです。
釜揚げ状態の麺では、そういった水で締める過程や茹で置き状態がないため、“うどん本来の味と食感”が楽しめるとのこと。
しかしながら“関東圏”では、「讃岐うどんは口の中で暴れるような“コシの強さ”が一番」と考える人が多いこともあり、食感的にブヨブヨと柔らかく感じられる“釜揚げ”の人気は、それほど高くない模様。
また、生麺から茹で上げることを前提とするために提供までに時間が長くかかる点も、釜揚げうどんが“一般化”しない理由であるのかもしれませんね。
「釜玉うどん」では釜揚げ状態の茹でたての麺と生卵を混ぜ合わせてから、提供。
店によっては「生卵をトッピングしただけで混ぜ合わせない」こともありますが、『丸亀製麺』では麺と混ぜて生卵が“半熟状態”になった状態で、商品を提供してくれます。
もしも「生卵が苦手」という方には、注文する段階で事前に伝えれば「温泉玉子での提供も可能」だとのこと。
『丸亀製麺』提供のつゆ(ダシ)の入っていない“ぶっかけメニュー”では味付がなされていないという点には注意が必要。
麺と生卵を絡めた状態で提供される「釜玉うどん」は、小麦と卵だけということで、かなりの甘め。そこへ、今回の「肉ごぼう釜玉」では甘辛く煮付けた肉ゴボウが加わるわけですが、その肉ゴボウに含まれる少量のタレは、これまた甘め。
よって、卓上に常備された「ダシ醤油」を始めとした調味料類、それと、無料でトッピング可能な「刻みネギ」や「おろし生姜」などを加え、“自分好みの味”に変えていく必要があるでしょう。
上の左側の画像は、『大崎センタービル店』に常備された調味料類。右側は「肉ごぼう釜玉」にダシ醤油と、刻みネギと七味唐辛子をかけた状態。
こうして「肉ごぼう釜玉」を食べてみますと、肉ごぼうの食感程度が記憶に残るだけで、その味は、調味料類によってかき消されてしまった感も。
結局のところ、今回の「肉ごぼう」。
『丸亀製麺』大崎センタービル店・主要メニューと価格
・うどん類
かけうどん(温)
並280円/大380円
カレーうどん(温)
並380円/大480円
釜揚げうどん(温)
並280円/大380円釜玉うどん(温)
並330円/大430円
ぶっかけうどん(温or冷)
並280円/大380円
おろし醤油うどん(温or冷)
並330円/大430円
とろろ醤油うどん(温or冷)
並330円/大430円
とろ玉うどん(温or冷)
並380円/大480円
ざるうどん(冷)
並280円/大380円
・トッピング類
大根おろし 50円
とろろ 50円
明太子 50円
温泉玉子 50円
きつねあげ 120円
・サイドメニュー
ごはん 120円
日替わりセット
・月曜日きつねうどん(温)+えび天+梅しそ
・火曜日
とろ玉うどん(温or冷)+野菜かきあげ+いなり
・水曜日
ぶっかけうどん(温or冷)+イカと青さのかきあげ+鮭おむすび+大根おろし
・木曜日
釜揚げうどん(温)+チクワの磯辺かきあげ+昆布おむすび+温泉玉子
・金曜日
とろ玉うどん(温or冷)+野菜かきあげ+梅しそ
・土曜日
ぶっかけうどん(温or冷)+イカと青さのかきあげ+梅しそ+とろろ
・日曜日
釜揚げうどん(温)+野菜かきあげ+昆布おむすび+温泉玉子各曜日共に、販売価格は「550円」
うどん類の大盛はプラス100円
今回“サイドメニュー”として注文しました、「天丼」。
2010年5月に紹介した『品川店』の「おまかせ天丼」とは異なり、「大崎センタービル」の店舗ではご飯のみの単品注文も、受け付けている模様です。
“天丼”と名乗る上では、「ご飯」と「天ぷら」が必須。
そこで今回注文しましたのが、上掲画像左側の「天丼用白ごはん」(120円)と、右側の「かしわ天」(120円)に「ナス天」(80円)。
このようなご飯の上にてんぷらを載せ、『センタービル店』では小皿置き場におかれた「天ダレ」をかければ、お手軽に“天丼”として食べることが可能。
最近になって、『丸亀製麺』では上の画像にある容器に入った「天ダレ」を使用しての天丼提供を行う店が増えたようですが、一つ“注意”するならば、このタレは魚介の風味が強いということ。
いわゆる“甘辛いタレ”とは程遠く、カツオなどの節系素材の風味が強く感じられますゆえ、“かけ過ぎ”ますと味が大きく変わってしまうことには要注意です。
【関連記事】
「『丸亀製麺 大崎センタービル店』肉うどん」
⇒2010年2月限定メニューの「肉うどん」と「レギュラーメニュー」の紹介エントリです
「『丸亀製麺』大崎センタービル店、カレーうどん」
⇒2010年12月に食べた、レギュラーメニューの紹介記事です
「『丸亀製麺』大崎センタービル店、梅おろし醤油うどん」
⇒2011年5月に食べました、限定メニューの紹介記事です
「『丸亀製麺』大崎センタービル店、冷かけうどん」
⇒2011年の夏に提供された限定メニュー3種類を紹介
「『丸亀製麺』大崎センタービル店、バラ天かけうどんセット」
⇒2011年12月に食べました、限定メニューの紹介記事です
「『丸亀製麺 品川店』メニューと価格」
⇒JR品川駅と京浜急行・北品川駅のほぼ中間で営業している『丸亀製麺』品川店で提供中のレギュラーメニューと値段を、画像を交えて紹介しております
「『丸亀製麺 品川店』おまかせ天丼」
⇒2010年3月頃から販売を開始した、単品の天ぷらとご飯を組み合わせて食べる「天丼」と、主要な「天ぷらメニュー」を紹介したエントリです
『丸亀製麺 大崎センタービル店』アクセスマップ
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