メタボなお食事レポ。飲食店や集合施設で提供される「ラーメン」「つけ麺」「丼物」のレポートを中心に、デパ地下や駅ナカで購入した「スイーツ」などのお持ち帰り商品も紹介しております。

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 JR大井町駅の東口から徒歩で2分ほど。
 外食産業『ハイデイ日高』プロデュースの低価格ラーメンのチェーン店、熱烈中華食堂日高屋』(リンク先:公式サイト)
『日高屋』阪急大井町ガーデン店、店舗概観画像(1)
 『日高屋』と言えば、今や、ラーメン税抜き290円の『幸楽苑』(公式サイト)と共に関東圏における“ラーメン系外食産業店舗”の代表格。駅前を中心とした好立地に次々と出店、不況下の中“低価格路線”を貫き、多くの利用者を集めているお店。

 そんな『日高屋』が数年前より販売を開始したメニューの一つが、「汁なしラーメン」。
 メニュー名からも推測されますように、それは“スープのないラーメン”であり、東京の一部地域では古くから「油そば」と呼ばれていたメニューでもあります。

汁なしラーメン」(油そば540円

『日高屋』阪急大井町ガーデン店、汁なしラーメン・540円
『日高屋』阪急大井町ガーデン店、汁なしラーメン・温泉玉子(1)  『日高屋』阪急大井町ガーデン店、汁なしラーメン(1)

 その「油そば」は90年代後半のラーメンブームを通じて全国へとその名が知られるようになり、2000年代後半には「まぜそば」と言い換えられ、少なからずのラーメン店のメニューに取り入れられるなどして“プチブーム化”。
 その後、そういったスープのないラーメンは個人経営のラーメン専門店だけでなく、今回紹介する『日高屋』のような外食産業でも提供されるに至るのです。

日高屋阪急大井町ガーデン店
住所:東京都品川区大井1-50-5 阪急百貨店大井食品館1F
電話:03-5709-7703『日高屋』阪急大井町ガーデン店、営業時間と定休日
営業時間:24時間営業
定休日:年中無休
駐車場:無し
グルメサイト情報:『食べログ』『30min.

 大井町の『日高屋』の店舗は、阪急百貨店大井食品館(公式サイト)に隣接する形で営業中。
『日高屋』阪急大井町ガーデン店、周辺画像(1)   『日高屋』阪急大井町ガーデン店、周辺画像(2)
『日高屋』阪急大井町ガーデン店、周辺画像(3) 以前は大井町駅から見て右方向にあった『マクドナルド』の裏手で営業しておりましたが、現在では左方向へと移転。
 駅前ロータリーから左方向の『アワーズイン』ホテルの裏手、丁度、大井町駅から大森駅へ続く線路沿いの場所。その同じ場所では、パスタの『五右衛門』、『ファミリーマート』、居酒屋『はなの華』、定食の『大戸屋』、『スタバ』も営業中。
 なお、これらの『日高屋』を含めた飲食店は「『阪急』店舗内と接続」(店舗内から利用可能)してはおりますが、あくまで『阪急』とは別営業という扱いからなのか、「『阪急の駐車場無料サービスは受けられない」(買い物額に応じた無料利用は不可)ようですので、車利用の方はご注意を。

日高屋メニューと価格
・麺類
 中華そば 390円
 豚骨ラーメン 410円
『日高屋』阪急大井町ガーデン店、ラーメン類メニュー表 野菜たっぷりタンメン 490円
 味噌ラーメン 490円
 温玉旨辛ラーメン 490円
 ピリ辛豚骨ネギラーメン 540円
 汁なしラーメン(油そば)540円
 カタヤキソバ 560円
 担担麺 580円
・麺の増減
 大盛 プラス60円
 少なめ マイナス10円
・トッピング類
 温泉玉子 100円
 味付玉子 100円
 細切りネギ 110円
 メンマ 110円

 『日高屋』提供のメニューは全国共通、そして均一価格とか。
 上に記しましたのは、「2012年冬季における麺類メニュー」。現在、この他の麺類としては「チゲ味噌ラーメン」(560円)と「塩麹つけ麺」(490円)を限定メニューとして販売中。

汁なしラーメン」(油そば540円

『日高屋』阪急大井町ガーデン店、汁なしラーメン(2) 『日高屋』阪急大井町ガーデン店、汁なしラーメン(3)
お酢・ラー油をお好みでかけ、麺とタレをよくかき混ぜて、お召し上がり下さい。麺1.5玉です(温泉玉子は別皿になります)。

 トッピング類は、刻み海苔・ネギ・ゴマ・メンマ、それにチャーシューが3枚。
『日高屋』阪急大井町ガーデン店、汁なしラーメン・トッピング類(1)  『日高屋』阪急大井町ガーデン店、汁なしラーメン・トッピング類(2)
 これらトッピング類は、『日高屋』提供の通常のラーメン類と比べても多めに盛り付けられているようです。

日高屋豚骨ラーメン490円

『日高屋』阪急大井町ガーデン店、豚骨ラーメン画像(1)  『日高屋』阪急大井町ガーデン店、豚骨ラーメン画像(2)

 上に貼付しました画像は、『日高屋』提供の豚骨ラーメンの画像。
 画像を比較しますと、「汁なしラーメン」の方がトッピング類が多めに盛り付けられているのが見て取れるのではないかと思われます。

 多めに盛り付けられているのはトッピング類だけでなく、麺についても当てはまります。
『日高屋』阪急大井町ガーデン店、汁なしラーメン・中太縮れ麺(1)  『日高屋』阪急大井町ガーデン店、汁なしラーメン・中太縮れ麺(2)
 麺は、通常のラーメン類と比べ、1.5玉にまで増量
 また、使用されている麺も異なるようで、「汁なしラーメン」では“札幌ラーメン”を想起させる中太縮れ麺を使用。

 「汁なしラーメン」の食べ方は、麺とトッピング類、それらを「タレ」と混ぜ合わせて食べることになります。
『日高屋』阪急大井町ガーデン店、汁なしラーメン・タレ
 かなり甘めの「醤油ダレ」には、僅かながらもカツオなどの魚介エキスを加えている模様。
『日高屋』阪急大井町ガーデン店、卓上の調味料類  『日高屋』阪急大井町ガーデン店、汁なしラーメン・中太縮れ麺(3)
 かなり甘めのタレが使われておりますから、調味料類で好みの味へと“味変”するのが必須。
 『日高屋』の卓上に常備されている調味料類は、醤油・お酢・ラー油に、胡椒(ブラックペッパー)。
 とりあえずは、これらの調味料類を使えば甘めの味を辛い方向へと変えることは出来ますが、これらの調味料類は“油そば専用”というワケではなく、店の主要メニューである餃子や野菜炒めなどに使用するものと同じ。よって、これら調味料類の組み合わせ次第ではこの世のモノとは思えないような味へとなりかねませんので、調味料類の使用は“自己責任”でお願いいたしますよw

 “シンプル”というか“手抜き”が指摘されそうな『日高屋』の汁なしラーメンで、唯一“良心的”と言えそうなのが「温泉玉子」。
『日高屋』阪急大井町ガーデン店、汁なしラーメン・温泉玉子(2)  『日高屋』阪急大井町ガーデン店、汁なしラーメン・温泉玉子(3)
 「スープがない」こういった油そば系のメニューでは、通常のラーメンと比べ麺量やトッピング量を増やす、あるいは希望者に「スープ」(スープ割り)を提供したりするのが、店側の“常套手段”。
 それに倣ってか、『日高屋』では通常100円で販売している温泉玉子を、無料提供
『日高屋』阪急大井町ガーデン店、汁なしラーメン・温泉玉子(4)
 確かに・・・
 こういった“無料サービス”はオトク感もあり大変にウレシイものなのでしょうが、問題は『日高屋』提供の汁なしラーメンは多くの人にとって「甘い・・・」と感じられるモノ。
 それを考えると、その甘さを打ち消そうと胡椒や醤油、それにラー油をラーメンに大量投入する可能性が高いでしょう。
 その結果・・・、ラーメンの“元の味”が何だか分からなくなってしまい、このメニューを注文したことを後悔されるような方が出ることも、危惧されるような気がします。


 90年代後半の『新横浜ラーメン博物館』発祥の“ラーメンブーム”を通して、日の目を見るようになった“スープのないラーメン油そば

 その当時、油そばに関し「斬新だ」という意見もあったように記憶しておりますが、かなりの数の「ラーメン店」や「飲食店関係者」の方々は、ラーメンの生命線と言えた手間隙かけて作ったスープがなく、また、食材原価が非常に安い点を指摘し、
手抜きそば
と呼び、かなりバカにしていたものでした。
 そのために、飲み屋街の店舗が“おつまみ代わり”として取り入れる他は、さして大きなブームとはならずという結果に。
『日高屋』阪急大井町ガーデン店、汁なしラーメン・中太縮れ麺(4)  『日高屋』阪急大井町ガーデン店、汁なしラーメン・中太縮れ麺(5)

 その流れが変わって来たのは、2007年頃より一部店舗の宣伝のために仕掛けられたに等しい“まぜそばブーム”からでしょうか。
 そこでは「『まぜそば』をメニューに取り入れれば雑誌などで取り上げてもらえる」といった“イヤラシイ下心”も見え隠れしておりましたが、いくつかの有名ラーメン店は「スープを作らなくてイイのならラクだ」と、半ば公言して“汁なしメニュー”を取り入れるようになったものでした。

 時代は折りしも“不況”の真っ只中。
 「食材原価を抑えられ、特別な調理技術も不要。さらには仕込みの手間がかからないから、大掛かりな調理器具も不用で店舗面積も狭くてよい。そして何よりも、営業に多くの従業員を必要とせず、人件費の削減も可能である」──、そんな“汁なし系メニュー”は合理主義的な外食産業系飲食店の“思想”とも合致。
 2010年には今回紹介した『日高屋』が、それとほぼ同時期には、数多くの外食産業系の「居酒屋」でも、こういった“汁なしメニュー”が見かけられるように。


 当ブログでは、こういった“汁なしメニュー”では「麺とタレが生命線」と何度も述べてまいりました。より具体的には「麺とタレだけで残さず食べられる」、そんなラーメン作りが求められるワケです。
『日高屋』阪急大井町ガーデン店、汁なしラーメン・タレ(2)  『日高屋』阪急大井町ガーデン店、汁なしラーメン・タレ(3)
 「簡単そうで難しい」のが、こういった“汁なしメニュー”というコトでしょうか。


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