全300店舗の内の半数以上が入れ替わるという大規模リニューアルの中、リニューアル後も営業を続ける店の一つが、『CAFÉ & SOFTCREAM マザー牧場』(リンク先:ラゾーナ川崎プラザ店舗案内)。
この店は、関東地方ではお馴染み『マザー牧場』(リンク先:公式サイト)直営のミルクカフェですが、リニューアルを機に、ソフトクリームやドリンク類の他にパフェ類の販売にも力を入れるようになったようです。
2012年の秋限定販売という、こちらのモンブラン・パフェ。「ふぱぇそふと焼栗モンブラン」580円
香ばしいワッフルコーンの中には、『マザー牧場』自慢の新鮮な牛乳を使ったバニラ味のソフトクリームがタップリと。
その上へ、マロンクリームに甘栗、そして2種類のチョコレートをトッピング。
コレだけでも十分に“秋らしさ”を演出しておりますが、さらには、食べ進めてまいりますとマザー牧場牛乳使用のマロンババロアとチョコクリスピーにもお目にかかれるという、嬉しいサプライズ。
この店で販売されているアイスクリーム商品は、基本、『マザー牧場』の牛乳を使用したというソフトクリームに、何らかのトッピング類を加えたもの。
その意味でソフトクリームの味が各人の好みを分けることになるのですが、ワタクシには、このソフトクリームは“素朴”、あるいは“濃厚さが足りない”ように感じられるモノ。
良くも悪くも知名度が評価基準となっていた、“昭和の最先端デザート”といったカンジでしょうか。
『CAFE&SOFTCREAM マザー牧場』ラゾーナ川崎プラザ店
住所:神奈川県川崎市幸区堀川町72-1ラゾーナ川崎プラザ3F
電話:044-874-8305
営業時間:10:00~21:00
定休日:不定休(ラゾーナ川崎プラザに準ずる)
駐車場:専用駐車場あり(リンク先:駐車場案内)
グルメサイト情報:『食べログ』『30min.』
周辺にファッションやインテリア関係のショップが立ち並ぶ3階で、イートイン席は8席と小規模ながらも、客足は常に好調な模様。
さて、関東地方ではバツグンの知名度を誇る『マザー牧場』(公式サイト)。
創業者が戦後の新聞・ラジオ・テレビ業界をまたにかけた人物だったこともあり、やたらとテレビやラジオでCMが流されていたのを記憶している方も多いハズ。
そのせいか、関東人にとっては「南房総といえばマザー牧場と鴨川シーワールド」と、徹底的な刷り込みを行われていたほどです。
そんな知名度の高い『マザー牧場』ですが、カフェで提供されるメニューはシンプル。
これらソフトクリーム類とドリンク類にプラスして、『ラゾーナ川崎プラザ』のリニューアルを機に、ワッフルボウルとパフェがレギュラーメニュー化。『CAFE&SOFTCREAM マザー牧場』ラゾーナ川崎店・主要メニューと価格
・ソフトクリーム(カップorコーン)
⇒各320円チョコレート/チョコレートミックス
ブルーベリー/ブルーベリーミックス
キャラメルナッツソフト 400円
コーヒーアイランド 380円
ブルーベリーアイランド 380円
マンゴーアイランド 380円
ヨーグルトアイランド 380円
・ドリンク類
マザー牧場牛乳(アイスorホット)250円
アイスコーヒー 280円
ブレンドコーヒー(ちょっぴりソフト付)280円
ミルクコーヒー(アイスorホット)310円
カフェモカ 400円
抹茶ミルク 400円
ホットココア 340円
アイスティー 280円
マンゴージュース 320円ブルーベリージュース 300円
つぶつぶ苺ミルク 340円
コカ・コーラ 210円
オレンジジュース 210円
メロンソーダ 210円
・フロート類
ココアフロート 380円
ティーフロート 360円
コーヒーフロート 360円
コーラフロート 360円
オレンジフロート 360円
クリームソーダ 360円
・ヨーグルトドリンク類
ヨーグルトドリンク 280円
ごろごろキウイフルーツ 400円
ごろごろマンゴー 400円
ごろごろブルーベリー 400円
つぶつぶ苺ヨーグルト 400円
パフェ&ワッフルボウルメニュー
・パフェ類
⇒各580円
ミックスベリーチーズ
ショコラミルク
キャラメルチーズ
抹茶あずき
・ワッフルボウル類
モンブラン 540円
クリームあんみつ 520円
トライフルフルーツ 520円
カップの中に牛乳を注ぎ入れ、中央のソフトクリームを“島”に見立てたメニュー、「アイランド」。「抹茶アイランド」380円
「抹茶アイランド」はリニューアル後に販売されていないメニューとなってしまいましたが、画像から推測できますように、牛乳とソフトクリームに抹茶ソースをトッピングしたメニュー。
おそらくは売れないからリニューアル後は販売中止になったかと思われるのですがw 昨今の“スイーツ基準”からすると、チョッとシンプル過ぎ。
現在では、牛乳部分がコーヒーに代わった「コーヒーアイランド」、ソースに果肉を使用した「ブルーベリーアイランド」や「マンゴーアイランド」、それにソフトクリーム部分がヨーグルトに代わった「ヨーグルトアイランド」が、販売中です。
ラゾーナの『マザー牧場』で販売されているソフトクリーム類は、バニラ、チョコレート、ブルーベリーの3種類。
その中のバニラとチョコレートが楽しめるのが、以下の画像の「チョコレートミックス」。
ソフトクリームでは「カップとコーンの選択」が可能。「チョコレートミックス・ソフトクリーム」320円
バニラ単独では“弱さ”が強く感じられるソフトクリームですが、そこにチョコが加わりますと全体的な物足りなさが解消されるような気がします。
関東圏では“一大ブランド”となっている感のある、『マザー牧場』。
そこで販売されているスイーツ類は、あくまで“昭和の観光地仕様”のモノ。
“素朴さ”や東京の近くでは珍しい産地直売の“新鮮さ”が売りで、今の時代のような世界中のスイーツが味わえ、さらには各企業や店が切磋琢磨して製法や味作りに励んでいる状況下では、少々物足りなく感じるのは、ワタクシだけではないような気がします。

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