メタボなお食事レポ。飲食店や集合施設で提供される「ラーメン」「つけ麺」「丼物」のレポートを中心に、デパ地下や駅ナカで購入した「スイーツ」などのお持ち帰り商品も紹介しております。

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 2012年の10月26日から11月4日まで、東京の駒沢オリンピック公園にて開催されておりました、東京ラーメンショー』(リンク先:公式サイト)
 今年度は、その10日ほど前まで開催されていた大つけ麺博』(リンク先:公式サイト)の方に有名ラーメン店がこぞって出店。その兼ね合いからか『東京ラーメンショー』の方には有名店の出店は数少なく、それを補うべく“ご当地ラーメンイベント”として開催。

 そんなご当地ラーメンの徳島県代表として、10月31日から11月4日まで出店していたのが、当ブログで生温く見守り続けたラーメン東大』(リンク先:公式サイト)
『ラーメン東大』@東京ラーメンショー2012、店舗概観画像
 創業者は関西人、そして過剰な宣伝が鼻をつくこともあってか、決して徳島県内では評判の高い店とは言えませんが、短期日程の本州でのイベントともなると、ご当地ラーメンとしての強みを発揮。
 今回のイベントでも、徳島県内の“現実”を知らない方々に、相当な杯数の徳島ラーメンを提供していたようですよ。
『ラーメン東大』@東京ラーメンショー2012、徳島ラーメン(1)

ラーメン東大大道本店
住所:徳島県徳島市大道1-36
電話:088-655-3775『ラーメン東大』大道本店、営業時間と定休日(2011年)
営業時間:11:00~翌4:00
 売切れ次第終了
定休日:年中無休
駐車場:5台
グルメサイト情報:『食べログ』『30min.

 2009年より毎年開催されている『東京ラーメンショー』。
 今年は「日本のご当地ラーメン再発見」と題し、過去最大級の40店舗が出店。
 各店舗のラーメンの提供価格は、昨年より前売り価格700円から一律一杯800円へと値上げ。
 昨年は震災復興を謳い売り上げの10パーセントが東北へ寄付されるということで値上げが敢行されたものの、今年は、昨年の半額の40円しか寄付しないにも関わらず、お値段は据え置きのボッタクリ
東京ラーメンショー2012、会場風景  東京ラーメンショー2012、出店店舗一覧
 なお、このイベントは「美味い店」を基準にして選んだワケでは決してなく、「1日1000杯を提供できるオペレーションの確立された店」であり、主催の「『ラーメン協会』に忠誠を尽くせる店」(手っ取り早く言えばラーメン協会の会員店舗)。それにプラスして、今回は「ご当地ラーメンを提供できる店」という基準で選ばれております。

徳島ラーメン800円

『ラーメン東大』@東京ラーメンショー2012、徳島ラーメン(2)

 『東大』が提供する徳島ラーメンのトッピング類は、豚バラスライス肉が2枚と、メンマと刻みネギが少量。
『ラーメン東大』@東京ラーメンショー2012、徳島ラーメン・トッピング類(1)  『ラーメン東大』@東京ラーメンショー2012、徳島ラーメン・トッピング類(2)
 太目のメンマを使用している以外は、量的にも徳島県内で提供されているモノと同じ。

 正直、この内容で800円というのは、イベント出店の他店舗と比べても大幅に“見劣り”するモノでして・・・・・・。

 麺は、徳島県現地で提供しているものよりも、大幅に加水率を上げてきた中細麺。
 麺量は80グラム前後と、非常に少なめ。
『ラーメン東大』@東京ラーメンショー2012、徳島ラーメン・中細麺(1)  『ラーメン東大』@東京ラーメンショー2012、徳島ラーメン・中細麺(2)
 加水率が上がったことで麺のモチモチ感は出ておりましたが、今回のような“イベント対応”を考えれば、加水率を上げれば麺が早く茹で上がるため、こういった麺を提供したのかもしれません。

 徳島県でも異端的な扱いの、『東大』提供のスープ。
 2000年代の半ば頃より、久留米ラーメン的な濃厚な豚骨に醤油を加えた、いわゆる“豚骨醤油”ではありますが、2000年代後半頃より、そのスープや味付はコロコロと変わるような状況に。
『ラーメン東大』@東京ラーメンショー2012、徳島ラーメン・スープ(1)  『ラーメン東大』@東京ラーメンショー2012、徳島ラーメン・スープ(2)
 今回提供のスープは、関東などの物産展で提供されていた、豚骨濃度の比較的に高いタイプ。
 ある意味でこれが“東大の基本スープ”ではあるのですが、その豚骨濃度は過去に類を見ないほどの“軽い”タイプ。
 コレは、イベントの主力客である“一般人”に合わせたというよりはむしろ、大量の客数を捌くために“伸ばした”と、勘ぐられても仕方のない出来でしょう。

 そして物議を醸し出した、徳島ラーメンに付き物とされる生卵なのですが・・・・・・。
『ラーメン東大』@東京ラーメンショー2012、徳島ラーメン・生卵(1)  『ラーメン東大』@東京ラーメンショー2012、徳島ラーメン・生卵(2)
 徳島県や本州に出店している『東大』の実店舗では、生卵無料というのが基本。しかしながら今回のイベントでは「生卵1個100円」というボッタクリ価格で販売。
 それが何と、この画像を取得した11月3日には、無料という扱いに。
 その理由は「追加トッピングが売切れてしまったため、サービスで無料にしました」とのコトなのですが、そんなコトをすれば有料で生卵トッピングをした客は不満に思うのが当然だし、そんなコトを言っておきながら、この日の昼過ぎにはトッピング用の生卵もなくなったようで、結果的に、この日を境に卵トッピング無しのラーメンが提供されるようになった(当然のごとく割引などの処置はナシ)のだとか・・・・・・。

 案の定、この『東大』のやり口には、今回の『東京ラーメンショー』の運営へも苦情が舞い込んだ模様だ。

 まあ、当ブログにおいて何度も繰り返しているように、徳島県内で営業するラーメン店で生卵トッピングを提供している店は、実は少数派。しかも、生卵のトッピング費用は有料
 そのような状況下で『東大』が名を売ったのは、99年の開店当初より徳島のタウン情報誌編集や東京のラーメン評論家に接近し、宣伝工作を行ったことが一つ。もう一つは、そういったラーメン業界からの取材過程で「生卵トッピング無料」という売込みを行い、以降、「『東大』=生卵無料」を旗印に宣伝を続けてきたことだ。
『ラーメン東大』@東京ラーメンショー2012、徳島ラーメン・生卵(3)  『ラーメン東大』@東京ラーメンショー2012、徳島ラーメン・生卵(4)
 その意味では「生卵無料」にしなければ“東大のアイデンティティ”は崩壊するし、たとえイベント出店には出張費用ががかかるとしても、イベント参加による宣伝効果や提供するラーメンの原価の低さを考えれば、寒空の中並ぶ客への申し開きも出来ないであろう。

 それにしても『東大』という店。
 都内へのイベント出店の度に、提供杯数を誇るためか、トッピング無料や具材を減らしたラーメンを出すなど、今まで何度繰り返してきたのだろうか・・・・・・。


 思えば・・・
 『東大』という店の名が知られるようになったのは、県外の集合施設や物産展への出店から。
 そういった臨時出店における提供杯数などの評価(?)を盾に、徳島県内へ“大人気店”という図式を持ち込んだ店なワケです。
 言うなれば、『東大』という店は徳島県民にとって“逆輸入店舗”といった扱い。それを知っているから、看板に“徳島伝統の味”とのキャッチフレーズを用いても、それを信じる人は多くはないというのが現状。
『ラーメン東大』@東京ラーメンショー2012、店舗のぼり   『ラーメン東大』@東京ラーメンショー2012、店舗看板
 そんな“基礎知識”に乏しい東京では、『東大』はやりたい放題。
 2006年のお台場でも2010年の浜松町でも、売るだけ売って即座に逃亡。
 「豚バラスライス肉に生卵がトッピングされていれば徳島ラーメンである」と考える“情弱”ばかりの集う場所では、笑いが止まらないであろう。

 今回の『東大』。
 昨年まで出店していた“富山ブラック”のラーメン店と同様、イベント売り上げナンバー1を狙っていたようですね。そのナンバー1の称号を前面にアピールして、他県や物産展への店舗展開をやり易くするために。
 他店舗であれば売り切れ終了であるはずの追加トッピング販売停止を無視して、半ば強引にライン工並みの素早さでラーメンを大量生産。

 購入者の満足度など無視し、自分たちの儲けを第一にするかのごとく・・・・・・。


 なお、『新横浜ラーメン博物館』への出店機運を盛り上げるため、半ば強引に徳島ラーメンを作り出した“黒幕”こそが、今回のイベントを開催したラーメン評論家であることを、最後に付記しておこう。


【関連記事】
『ラーメン東大』大道本店、徳島ラーメン600円
 2011年、『東大』との個人的な決別を記したエントリ。なお、この当時と比べ現在の徳島県内での提供メニューやラーメンは、大幅に変わっております。

『ラーメン東大』大道本店@徳島
徳島『ラーメン東大』お土産ラーメン
『ラーメン東大』上大岡京急百貨店、大四国・瀬戸内展
『ラーメン東大』大道本店、徳島ラーメン&徳島丼
『ラーメン東大』大道本店、徳島ラーメン&餃子
『ラーメン東大』大道本店、徳島ラーメン&チャーハン
『ラーメン東大』大道本店、徳島つけ麺・大盛
『ラーメン東大』大道本店、徳島つけ麺&チャーシュー

徳島駅周辺のラーメン店(Googleマップ)


より大きな地図で 徳島駅周辺のラーメン店 を表示
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